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日記
2015年6・29八方ヶ岳(上虎口ー班蛇口)登山
昨日に引き続き、今日も梅雨の晴れ間だ。ほぼ快晴といってよいほどいい天気だった。昨日の寝不足が少し残っている程度で、さほど疲れてはいない。今日の山行は2週間ほど前に、決めていたもの。梅雨の時期だから、多分中止かもと思っていたところが、幸いにも晴天だ。八方ヶ岳は3月に矢谷の方から登っている。19年ほど前には、上虎口から一度登っているが記憶とてほとんどない。菊池市の中心街を抜けて、竜門ダムの方へ。事前にGPSにポイントマークを5か所ほど車道の分かれ道に入れておいた。ポイントマークを丹念に追い、行きつ戻りつすることなく、一発で登山口に着く。登山口を示す比較的大きな標識があった。そのすぐ傍には、シイタケが栽培されていた。また、車が一台駐車してあったが、我々が登っていると、70代の男性が下ってくるのに出会う。登山口からしばらくは、なだらかなクヌギ林と杉林の間を行く。山道に入るやずーっと急な登りが続く。ルートはかなり踏まれていて、はっきりしている。山頂までは、1時間15分で行け、そんなに無理することなく山頂に立てる。山頂では、三百六十度視界が開ける。19年前来た時は7月で、その時は大変な数の赤とんぼが乱舞していた。今日は赤とんぼが数匹、オニヤンマが一匹だ。良く晴れているので、雲仙、祖母傾方面が望める。その一方で、薄い一本の黄色身を帯びた筋がはるかかなたの上空に見える。もしかしてPM2.5かななどと思った。山頂では3人の登山者と出会う。昼食を食べて、ゆっくり過ごす。1時間ちょっと休んだ後、班蛇口方面へ下る。こちらの方がさらに急な感じがした。距離にして、600m位の下りなのだが、ロープを随所に設置してあった。そのロープをしっかりつかみ、身を預けるようにして下る。ここを切り抜けた後は、なだらかな登山道となる。山頂を出発して、1時間程度で、「八方ヶ岳登山口」とか書かれた50cm程度の標識があり、そこでコンクリート道路と出会う。コンクリート道路をしばらく歩く。班蛇口登山口という標識は確認しそびれたかもしれない。上虎口、穴川間の車道に出合う。上虎口登山口へ向かう。すると、山側に水場があった。顔を洗ったあり、のどを潤したり、十分に憩う。コンクリ道路、車道を1時間30分ほど歩いて、もとの登山口に到着する。山の緑は、うっそうとして色濃く、まさしく夏の山行だった。
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