今朝の朝刊にも、コロナ禍を機に登山を始めた経験1年の方が、雪の槍ヶ岳で仲間と一緒に遭難死した記事が載っていた。
山歩きは少し気を抜けば滑落して死に繋がる、危険度の高い趣味。
自分はさほど危険度の高い山には行かない方だと思うが、それでも可能性はある。
自分もそうだが、家族には山行情報は伝えてはいるが、詳しくは分からないだろうから、遭難して急に家族を失うダメージは計り知れないと思う。
個人的に気を付けているのは、
『かも知れない』行動を取る事。
例えば、
・今日はちょっと体調悪いかも知れない
・この山行計画、自分にはタフ過ぎるかも知れない(標高差、距離、時間 等)
・この石、浮いてるかも知れない
・これから天候悪化するかも知れない
・この服装では、寒過ぎるかも知れない
・この靴では、足元が不安かも知れない
・水分、食料が足りないかも知れない
・アプローチする道路が凍結していたり、渋滞しているかも知れない
などなど。
心配し始めたらキリがないし、あんまり臆病になったらいろいろ出来なくなってしまいますが、登山はそれで良いと思う。個人的な見解ですが。
天気は変わるから次の機会を待てば良いし、山は逃げないし、自分の技量にあった登山ができるまで、無理のない範囲で楽しめば。
その範囲内でも、いろいろ楽しい山歩きは出来ると思ってます。
ちなみに私はまだ槍ヶ岳登頂した事ありません。ずっと前から、登ってみたいとは思っているけど。
皆さんはどうでしょうか?
では、また。
takayamaさんこんにちは。
遭難しないにこしたことはありませんが、やはり誰にでも起こりうるのは怪我による行動不能かとおもいます。 通常ならなんてこと無い山域でもちょっと足を滑らして転倒、運悪く足を骨折なんてことになれば大変です、携帯電話の通じる場所や、そこそこ登山者がいる山なら助けを呼べるかもしませんが、単独での入山は登山届が出ているか否かが命取りとなります。 わかっていても大丈夫と軽く流す人こそこのような状況に陥りやすいのでは。
あと、自分だけではなく残された家族への影響も考えての行動が必要ですよね。
運悪く遭難で死亡した場合、見つからないと7年間は失踪扱いとなり、税金等の対象となったり生命保険金の受け取りが出来なかったりと大変なことに。
これを機にみなさんの登山届の重要性や遭難に対しての再認識があればいい事ですね。
harmoさん、こんばんは。
確かに、書き忘れましたが登山届は大事ですね。
思い掛けず行動不能になった時、捜索の手掛かりなるのは登山届ですもんね。
自分の存在、行動予定を伝えるのは、自分を守る事になりますね。
あと、遭難して見つからない場合、そんな大変な事になってしまうとは知りませんでした。
もっと勉強します…。
では、また。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する