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痛みの原因は、腸脛靭帯炎（通称 ランナー膝）。
長時間のランニング等を行った時に痛みが出易いので、こう名付けられている。
膝の外側に痛みが出るのだが、山行後も痛みが継続するようになってしまった。
単なる炎症なら数日で回復するらしいが、損傷となると回復するまで1ヵ月程かかってしまうようだ。
数年前にも痛みが続いた事があった。その時の体重と現在の体重がほぼ同じ。
実は、その後ダイエットして、体重を5�堋�落とした後は膝痛が治まっていたのだ。
その体重が、このところまた元に戻ってしまった。
体重が増える事で靱帯への負荷も大きくなったのだろうか。
治療には、安静とストレッチという事で、暫くは山行を中断することとした。
また、再発を防ぐには、治療と同時に体重を落とした方がいいようだ。
普段の運動不足や筋肉が固い状態だとリスクが高まるようなので、これも改善しないと・・
高齢になっても、安全で快適な山行を続ける為には、継続的な身体のケアが大事だという事を痛感する。
普段、ろくに運動もしないで、”月に数回の山行で身体を動かしているから問題ない・・”という考えはもう通用しないな。
＊写真は、谷川岳天神尾根。この下りで左膝痛が酷くなってしまった。
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