その間、休日はテニス・ランニングに明け暮れていました。
そんな私が昨日、意を決して久々の登山へ。
問題なのは、どの山を登るか。
第一候補は燕岳。
早速、中房温泉までのシミュレーションを行ってみた。
(私の交通手段はスクーターの為、山を登る以前に登山道入口へ辿り着けるかが重要)
【シミュレーション開始】
真夜中の碓氷峠を寒さに耐えスクーターを運転する姿が頭に浮かんできた。
一瞬にして燕岳は却下である。
長野県へ入ることすら出来なかった。
となると、山梨県に入ることも難しいであろう。
完全防寒装備ならば真夜中の国道20号も走行できるが、問題なのは防寒洋品をスクーターに収納出来ないこと。
これはバイク乗りの泣き所である。
アルプスは時季早々という結論が出た。
すると、寒さの影響なく行ける山域は奥武蔵・秩父・奥秩父・奥多摩・高尾になる。
今、秩父の羊山公園は芝桜が見頃で国道299号は渋滞しているだろう。
秩父・奥秩父は却下。
登山決行日はGWの中日。
せっかくの平日なのだから劇混みする週末・祝日に絶対に訪れない所にしよう。
高尾山に決定!
スクーターを走らせ高尾山口駅に到着。
係員に案内され、駅に隣接する駐輪場へ停める。
な・なんと、この駐輪場は125cc以下のバイクは駐輪代が無料。
これは非常に嬉しい事である。
近くに京王電鉄の方が居たら堪らず御礼を言った事であろう。
(本当のところ、駅を利用する近隣住民へのサービスであろう)
すっかり前置きが長くなりました。
当初、高尾山から陣馬山へ縦走。
そのまま陣馬高原下まで降り、パスで高尾駅へ向かい、京王線でスターターを停めてある高尾山口駅へと考えていました。
実際、陣馬山へ到着してみると体力的に余裕あり。
むしろ、余裕が無いのは懐ろである。
公共機関を利用して高尾山口駅へ移動すると、(私からみたら)結構な出費をする事になる。
間髪入れずにピストンが決定。
高尾山口駅〜高尾山〜陣馬山の区間はハイキングレベルなのかも知れない。
ただ、距離がソコソコあり、7ケ月の間に使わなかった筋肉を使ったためか、太ももの裏とフクラハギに痛みを感じる。
トコトコ歩いて高尾山の山頂へ帰還。
山頂にいる方々の9割方はカジュアル服。
登山靴履いて登山ザックを背負っている方が何だか浮いた存在になる。
何度来ても、この独特の雰囲気には慣れない。
高尾山への登りは6号路を利用したので、降りは稲荷山コースをチョイス。
清滝駅の喧騒が感じ取れる所で(16時過ぎ)山頂を目指すスニーカーを履いたカジュアル服の方と登山道で擦れ違うのも高尾山ならでは。
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