バスケットボールは小学1年から始めたので、バスケ歴は12年目となる。
この12年の間、我々親も試合応援で各地に出掛け、親子で沢山の時間を共有してきた。
その息子の高校バスケが終わった。
夏の県予選で敗戦し、引退が決まった。
大学には進学しないため、息子がバスケットボールする姿を見るのは今後ないであろう。
4ピリで点差が開き、負けが確実となった時、記録に残そうと撮影していたビデオカメラを閉じ、脳裏に焼け付けようと必死に走る息子を目で追った。
試合終了後、息子達は泣き崩れていたが、時が経てば良い思い出となるだろう。
そうそう、ラストゲームでバスケットボールの神様は我々親子に粋な計らいを用意してくれた。
数ある試合会場の中からラストゲームの会場に私の母校を選んでくれた。
33年振りに訪れた母校は怖いくらいに何も変わっておらず、一瞬にして様々な記憶がフラッシュバック。
誰も気づかなかっただろうが、私の隣で気が弱くてバイクと女の子の事だけを考えていた高校生が未来の自分の子を必死に応援していたことを・・・
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