富山市を満喫

昨年、片道9時間掛け自宅からスクーターで富山市内へ向かった。

目的は薬師岳。

富山市内に到着後、スマホの地元ニュースで登山道入口である折立に毎日熊が出没することを知る。

車ならまだしもスクーターでは逃げ場がない。
折立に降り立つことなく撤退を決めた。

そして今年。
引き続き目標は薬師岳。

ただ昨年同様にスクーターで富山へ向かう気力と体力は完全に失せていた。

気力と体力を補う為、そしてワクチンを2回接種した事も背中を押し奮発して夜行バスを利用。
新宿を22時40分に出発、富山駅に朝5時15分到着。
そのまま富山駅6時10分発の折立行バスに乗れれば良かったが生憎満席でチケットは購入出来ず。

代替えとして当日18時から翌日18時までレンタカーを24時間借り富山市内と折立を往復する事にした。
必然的に日帰り登山となるが24時間以内だとレンタカー代は安く済み有峰林道代・ガソリン代を含めても登山バス代（3800円×2）と変わりなくなる。

時間の空いた5時15分から18時の時間は地元の方と接触（コロナ禍）しないように市内の公園でひたすら時を過ごす。
きっと側から見たら変な親父に見られただろう。

帰りも富山駅24時10分発の夜行バスに乗り新宿に翌朝6時30分着
座っていれば身体を運んでくれるのだから楽チンそのもの。

スクーターを辞め、このまま夜行バスの虜になるのも良い。

いつかは私にも北陸新幹線に乗れる日はやってくるのだろうか・・

貧乏臭い話で申し訳ない。