山へのアプローチにスクーター利用する機会の多い私が如何に極力お金を掛けずに北ア登山前の仮眠を確保するかの変遷です。
同輩(下道ライダー)の参考になれば幸いです。
【第一期】槍ヶ岳
仕事後、新穂高へ向けてスクーターを走らせる。
しかし、深夜の上田市内で道に迷い時間を大きくロス。
結局、一睡もせず新穂高に着いたのは朝5時20分。
初めて来た新穂高は駐輪場の場所が分からず右往左往。
準備整え新穂高を出発したのは5時50分。
当初、槍ヶ岳山荘に素泊まりする予定でしたが体調が良い事もあり、登頂後そのままピストン下山
(大きな判断ミス)
新穂高に帰還。
息を整え、スクーターに跨がり自宅(埼玉)へ向けて走行する。
しかし寝不足と疲労で居眠り運転。
気が付けば反対車線を走っていた。
危険を感じ、松本市内で宿泊する事を決める。
とは言え、当時から金欠(現在進行形)でホテルに泊まる事は出来ない。
倒れ込むように(初めて)ネットカフェに入り爆睡←41時間振りの睡眠
この経験から登山前には必ず仮眠を取ると心に誓う
【第二期】奥穂高岳
仕事後、スクーターを走らせ松本〜上高地を結ぶ国道158号沿いにあるコンビニに着いたのは25時頃。
コンビニ前にあるベンチで仮眠を取る作戦。
しかし長時間運転で身体は冷え冷えで浅い睡眠。
朝イチの沢渡発のバスに乗車するため夜明けを待たずにコンビニを出発。
(その日は穂高山荘宿泊)
【第三期】燕岳
仕事後、スクーターを走らせ安曇野市内に着いたのは24時頃。
24時間営業のマクドナルド(安曇野IC近く)に入り珈琲一杯で仮眠を取る魂胆。
しかし、店内に長時間居座っていた外国人の話し声が大きく中々寝付けない。
夜明けを待って長房温泉(燕岳の登山口)へスクーターを走らせる。
燕岳を日帰りピストン、当日中に自宅へ帰宅。
【第四期】
苦肉の策であったコンビニ前のベンチ・マックは共に仮眠には適さないと知り、なけなしの金を叩いてネットカフェ(松本市内)で仮眠を取る作戦。
仕事後、スクーターを走らせ松本市内のネットカフェ着は24時30分頃。
3時間前後の睡眠効果は大きく山でのパフォーマンスが上がる。
その後、このスタイルが定着する
【第五期】
ネットカフェ仮眠は低額、且つ確実に仮眠が取れる。
まさしく私の王道となった。
しかし年月が経ち新たな問題が浮上した。
夜な夜なスクーターを運転するが23時頃になると眠くて眠くて…
とうとう松本市内にたどり着けなくなってしまった。
そこで利用するネットカフェを松本市の手前にある上田市内へ前倒し。
その影響で出発時間は松本仮眠時より1時間30分早くなる
汗と涙の南ア編もいつか公開します。
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