本来は山行日記に書くべきなのでしょうが
写真もなくいまいち操作が分からなかったんでこっちに書いときます。
同行者に前日ドタキャンされたので
単独で念願の明神山(愛知県北設楽郡東栄町)に行ってまいりました。
登る前は「楽勝でしょう」と完全になめていましたが
…辛かった。今までで一番辛かったかも…。
1合目までは660mながら歩きやすい感じで「やっぱ緑はいいなー」
なんて余裕ぶっこいていましたが
2合目と3合目の間?にいきなり現れたのが垂直の岩とチェーン‼
これ10m位上へ登れってことだよね…。
当日は天候悪く予報では雨だったので周囲には人っ子一人おらず、しょうがないから
一人で「ありえない‼」などと叫びながらチェーンを手によじ登りました。
しかも軍手などなく素手でチェーンをつかみ上がっていくんです。
途中手から出血していました。そりゃするわな。
そして、よしやった!登りきれた!と思ったら
しばらく歩くとまた現れるという続くチェーン地獄。
計5〜6か所は垂直岩&チェーン(または梯子を上る)があったかと思います。
しかもこれが1000m級の所にあるんでガクブルものでしたが
最後のほうは「もう行くしかない!」とあきらめて流血しながら上がっていました。
まさにハードマウンテンとしか言いようがない。
途中何度も「あきらめて下山しよう」と思いましたが結局登頂‼
わーい!と思ったのもつかの間、雨がポツポツ…。
これは岩場が滑ってヤバいと思い、頂上滞在10分くらいで下山しました。
案の定垂直岩は滑りチェーンもぬれていたので「これ死ぬわ」と
覚悟を決めたことが何度かありましたが、重心を低くし「一歩一歩確実に」と
看板に書いてあった文句を念じながら休憩もせず夢中で下山しました。
登りと違い下りのチェーンは心もとない感じで「手を放したら終わり」感が
半端なくあり、足も滑るで絶対生きて帰れないと思いました。が、何とか無事下山。
停めてあった愛車を目にした瞬間泣きそうになるほど嬉しかったです。
という訳で写真を撮る余裕などなく文章だけになってしまいましたが
「ヤマレコに山行日記書く人って写真撮りながら登るなんてすごいなー」
と感心してしまった今回の登山でした。
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