正直言うと、今の時期の牡蠣の多くは子が抜けておらず、抱卵でパンパンの状態。「白子の味しかしない」と、地元民は今時期の牡蠣を敬遠します。「美味しい牡蠣を食べてもらうためのイベントなら、今の時期に行うべきではないのではないか」と言う意見が多い中、「本当に牡蠣が美味しい冬〜春先は、集客が見込み難い」ということもあって未だにこの時期に牡蠣まつりが開催されます。ただ、春(桜の時期)に『あっけし桜・牡蠣まつり』も企画(以前は「牡蠣」を冠しない『あっけし桜祭り』でした)されるようになり、本当に美味しい牡蠣を提供するイベントとして定着しつつありますが、『桜』を冠するために逆に周囲の町村で行われる『桜祭り』との差別化が明確ではなく「ただ単に桜を楽しむなら何も厚岸でなくても良い」と認識され、正直言って秋の牡蠣まつりと比較すると集客は半分以下でしかありません。
また、この「白子牡蠣」がクリーミーで美味しいと言う消費者も少なからずいるのも事実で、イベント開催側にも「お客さんが美味しいと言うんだから、この時期の牡蠣をPRしない手はない」と言う意見があります。と言うか、「開催者側にとっては今時期がイベント開催に都合が良い」ことが一番の理由のようですけど。
実は我々「厚岸を考える会うるする」にも協力依頼があって、私も7日、14日両日は焼き台コーナーを手伝う予定でしたが、台風の影響で7日のイベントは8日に延期。私の出番も8日と14日に。
8日(今月の休みは月曜日なので)は登山の計画を立てていたのですが・・・
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