ハイキングの筈が美術展 急に変更した

　紅葉の嵐山渓谷へこの日はカミさんと駅からハイキングの日。家を出るまでのひと時朝刊を見ると2ページ見開きで吉田博画伯の特集が組まれてます。『今年はとうとう見逃したねえ』等と語りながら、「今度はいつ何処で観られるかなあ・・」なにげに手はスマホで検索中。

　っとビックリ！　ななんと川越で今日まで。千秋楽！

家を出る寸前でどっちにしようかと頭がグルグル。結論は川越市立美術館へＧＯと。どっちみち本川越から乗り換えて武蔵嵐山駅に行く予定、ハイキングの格好のまま吉田博没後70年展の観客となりました。
　吉田の画を観ていつも思う　”もし彼がルノアールやモネ、ゴッホより以前に描いていたら印象派の彼らの画風はどう変わったんだろう”と。
　
　ついでに喜多院によって大平山で食う筈のサンドイッチを食い、嵐山渓谷ならぬ喜多院の紅葉を堪能してきました。