ワークマン　アクティブハイク

2022年04月03日 08:59ワークマンレビュー（シューズ）全体に公開

2020年に発売、TVやネットで紹介され、気になっていたワークマンのアクティブハイク。
今更ですが、購入して５時間程度の高尾・陣馬の山歩きをしてみました。特に問題はありませんでした。タンからの水浸入を考えると、雨が予想される場合には、低山でも避けた方が無難だと思います。

以下、良い点、気になった点を列挙。比較対象としては、ときどき履いているモンベルのラップランドストライダー(モンベルストアのアウトレット価格で税込み12,140円）

＜良い点＞
・価格　税込み1,900円とアウトドア用品店で販売されているローカットシューズと較べるとお手頃な価格
・軽い　２８７ｇと超軽量で足元が軽い
・革を使用していない　革で補強していないので、汚れ落としなどメンテが楽
・靴ひもが緩みにくい　紐が緩みませんでした！
・高尾・陣馬（無雪）で試した感じでは、滑りやすいと感じる場面はありませんでした。但し、滑りやすいとの評価があったので、滑らないように意識して歩いたので、この効果？もあったかもしれません。　疲れてきた時など、なんとなく足置きして滑ることもあるので、このような時にモンベルの靴底（トレールグリッパー）と差が出る可能性はあると思いました。

＜気になった点＞
・靴ひもが結びにくい　①紐が細く、短めなので結ぶのがストレス。結ぶときに力を入れると指に食い込む感じがしました。冬場は結びたくないです。②紐で締める時の動きが悪く、極端に表現すると紐穴毎に締め上げていかないとならない感じです。
・履いた時の包まれ感が弱い。　これは厚手の靴下である程度対応できました。
・全体的に柔らかい　チェーンスパイクは装着できそうな感じですが、付けた時にどうなるのか？　
・靴底からサイドの剛性　石を踏み靴底が斜めになった時、靴底から立ち上がる所からサイドがふにゃ？っとして頼りない感じ。（すみません、適切な表現ができません。）
・タンからの水浸入　YouTubeでタンの付け根の深さの水の流れに靴を置いた時に水が浸入したと紹介がありました。普通、ローカットでそこまでしないと思いますが、レインウェアを装着した場合、ズボンの裾からの雨がタンを経由して浸入する可能性があるので、日帰りでも雨が予想されるような場合は避けた方が良さそうです。
・素材がゴアでなく、撥水加工であること。　これは実用上ネックになるかは不明ですが不安要因です。

今度は、急坂が多い奥多摩で試してみようと思います。
是非、倍の価格になって良いから、ミドルカットも設定して欲しいのですが、ローカットに較べるとニーズは激減するでしょうから難しいかな。。。

2020-09-27 小布施で栗スイーツ

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