先日の山行記録にも書いたのですが、自分にとって近所の裏山であってもやはり山に入るときには慎重になって欲しい。こんな気持ち、間違いでしょうか？
短パンにTシャツの男子。スカートの女の子たち。そんな子たちが日の入り一時間ほど前に山に入るなんてありえないと思います。今年の正月も朝の４時頃に携帯のライト機能で山に登ろうとしている女の子集団を見かけました。どちらも自殺行為にしか思えなのですが、当の本人たちにとっては「余計なお世話」とおもわれるんでしょう。
でも、ホントに山が初めての皆さん。聞いて下さい。山はメッチャ怖いです。自分にとって近所の裏山でもそういう場所は沢山あります。整備された舗装路とは訳がちがいます。万全な装備とはいいいません。せめて、水・非常食だけは持って入って下さい。それから日没が何時なのか、それだけは考えて。来た時間の１．５倍で日没になるなら、そこから引き返してください。お願いします。
都会に隣接する山は、面白いほどカジュアルな服装で登られる方が沢山います。別にそれはいいと思います。でも、モノには限度があります。そんなカジュアルな集団を午前中に見ると、ハイキング楽しんでるな〜と微笑ましく見れるのですが、午後に山頂方向に歩いている人や、夕暮れ付近に入山して道を聞くなんて、軽装の人がすることじゃありません。その時点で、自分は間違っていると気付いてほしいです。
スイマセン。私がその時、その人たちに注意しておくべきでした。これは自分への反省日記でもあります。はっきり、止めろと言うべきだったのです。でもその勇気がなかった・・・
でも、こんな駄文でも、誰かがいつか目に止めて思いとどまったりしてくれたら・・・
はじめまして。中央アルプス千畳敷でも町行きの服装&靴の方がけっこういらっしゃいますね。
凄いのはつっかけ型式のクロックスとかヒールのある靴とか💦
で、登れちゃうと
｢たいしたことないじゃん、大袈裟な。｣
で終わるんでしょうけどね。
なにかあったら救助の方がでなきゃいけない。多方面に迷惑がかかるわけです。
こう言うのは自己責任ではなく自己無責任とおっしゃった山家さんも。
私はあきらかに？？と思われる靴を履いている人には、挨拶と一緒に
｢こんにちは。足元充分気をつけてね。｣
とおおきなお世話とわかりながら声をかけてしまいます。
まぁそれが私の限界かな。
なんの権利があるわけでもないと言う壁に負けてダメ出ししたいけど言えません(´д｀|||)
かなりやばいなって人は山岳ガイドさんかレンジャーの方、ボランティアガイドの方を見かけたらちょっと報告しときます。人出の多い場所だからできることなんですけどね。
そう言う方々を見るたびハラハラししてすれ違う私です(×_×)
ohana36さん、はじめまして。
中央アルプスでクロックスですか・・・。私もまだまだ初心者ですので中央アルプスはおろか２０００ｍ級の山にも挑戦したことはありません。土地勘も無いので調べてみましたが、なるほど。近くまでロープウェイが通っているのですね。確かにここを歩けたからといって、２０００ｍ級の山に登れたと思うのは勘違いもいいところですよね。
「自己無責任」という言葉。なるほど納得です。自分もそんな風に言われないように戒めつつ今後も安全な山行を心がけていきたいです。
lagrangeさん、こんにちわ。
私も遭難リスクの高い夕暮れからの入山者は
気になって、極力声をかけるようにはしています。
場合によっては危険だから戻ったほうがいいと
はっきり言うこともあります。
(昨年は富士山6合目くらいで3人組の男の子に、
暗くなったら歩けなくなるよと)
この夏は、雷雲を聞いて宝剣から千畳敷に下山しながら、
小さなお子さん連れの親子には、
雷が接近してきているから、登らないほうがいいと
声を数組かけさせてもらいました。
k-yamaneさん、こんばんは。
そうですね。アルプスも当然ですが、近所の低山でも夏場は積乱雲がよく発達します。天候、日没、体調不良、怪我、虫や動物による危害。そういったリスクは、一歩山に入った時点でいつもつきまとっていますよね。
老婆心で、声掛けしても、「なにこのおっさん？ウザい」みたいな目で見られることもありますが、放っておくと「あの人たち大丈夫だったろうか？」と、下山してもずっと気にかかってしまいます。若い男女のグループでは、男の子が虚勢を張っていることも多く、ダメ出しするのが気がひけてしまうことも多々あります。かといって、彼らが安全に下山するまで見守ってあげることもさすがに出来ませんからねぇ・・・・。
できれば、山は危険という認識がもう少し広がって欲しいなぁと思うこの頃です。
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