沈む月

冷え込んだ朝、北の空に沈もうとしている月が大きく見えました。
歩き続けると建物に遮られて見えなくなった月。その直後、後から太陽の光が差し込んできました。

月の入りと日の出の時間が接近していたのですね。
確か「巨人の星」の中でこんな場面があったような気がします。
今回厳密には沈む月と登る太陽を同時に見たのではありませんが実際にこんな場面に遭遇したのは初めての事。ちょっと感動しました。

太陽と月といえば黒澤明監督の「デルスウザーラ」の中で太陽と月を同時に収めた幻想的な場面があります。久し振りにその映像を見てみたくなりました。

コメント

イグルスキー米山

RE: 沈む月
ニペさんこんにちは
満月の時は基本的に月と太陽がタッチ交代ですね。地球をはさんで反対側にあるから満月なので。今月は８日が満月で、一日当たり月の出入りは１時間くらいずつ遅くなっていきますから、その前後一日くらいがちょうどタイミングですね。
晴天の満月の夜の雪山は、天気の悪い昼間より行動しやすいので、これからの季節、結構チャンスを増やしてくれます。
デルスウザーラにそんなシーンがありましたか。僕ももう十年以上見ていないので忘れてしまった。太陽と月が同じ空ということは朔かそれに近い細い月ですね。あれは良い映画ですね。

nipe

RE: 沈む月
yoneyamaさん、おはようございます。

日の出と月の入りにも法則性があったのですね。勉強になりました。