プロフェッショナル仕事の流儀で8日放送の「高倉健スペシャル」、10日放送の「高倉健インタビュースペシャル」、録画してあったのを見終えました。
さすがNHKと思わせる番組でした。
日本を代表する映画俳優、高倉健。
背筋を伸ばして立つその姿は凛としていて見ているこちらも姿勢を正したくなります。
番組の中で「プロフェッショナルとは?」との質問に「生業(なりわい)」との答。
映画俳優という仕事に全身全霊を傾けていると感じさせるその振る舞いは正にプロフェッショナルと呼ぶにふさわしい。
心の内面がスクリーンに映ると信じ、そのために映画を見たり、本を読んだり、絵画を見たりして己の感性を磨く。
映画の中では与えられた役を演じ、それ以外ではオフの時にでも常に高倉健を演じているように感じました。
文化功労者となってから6年、今年は文化勲章受賞のいいタイミングではないかと思いました。
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