昨日見てきました。
上映開始9:35、途中休憩を12分挟んで終了が13:15。
シルバー世代が大半ですが客席は7割方埋っていました。
3時間超の長さを感じずにスクリーンに釘付けとなりましたがその中で特に印象に残った点がふたつ。
ひとつは工事の調査のため急斜面の雪山に三船敏郎が立つシーンでの風の音。
もうひとつは宇野重吉、寺尾聡がこの作品中で親子の役で親子の役で競演していたことです。
物語のクライマックスは長野側と富山側から掘り進めたトンネルが貫通する場面。そこで働く多くの人々が喜びを分かち合うシーンは感動的でした。
6年前赤牛岳から読売新道を下ったとき山頂付近からはるか遠くに感じた黒部ダムを懐かしく思い起こしました。
長編ですがあっという間に
上映時間もすぎたでしょう
この映画を封切りで観たのが
確か小学校5年生でした。
そして黒部の記録本(小学生向き)を
読んだりましましたね
俳優さんが凄いです
寺尾聰さんの演技が認められて
石原プロへ入るきっかけになったらしい
出演俳優さんは新劇系が全面協力ですね
自分は故辰巳隆太郎氏の親方が
印象強いです
土木屋の神髄が観られる映画です
工法もいまならシールドなど最先端技術も
あるのですが 手堀に削岩機と発破
ちなみに自分は建築屋ですが
この映画のあとには
日本初の超高層建設の記録映画
『超高層のあけぼの』も製作されました
本当にあっという間でした。
岩岡親子の確執の原因となった黒部第三ダムの軌道トンネルを題材にした吉村昭の「高熱隧道」を読み始めました。
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