先日、磐越西線で災害不通区間列車代行バスに乗りました。
最終第24便は野沢駅から会津若松駅まで6駅を経由します。
喜多方など主要駅を除けば大型車を停めるには手狭な無人駅ばかり。
その駅舎に12mのバスをベタ着けし、土砂降りの深夜、満足な街灯も無い狭い路地で方向転換し、車が少ないとは言えレール上ではない一般道で定時運行する。
アンタどんだけスゲェんだ!?
恐らく誰も乗らないだろうことは一見人の私でも薄々感じる。
それでも粛々とバスを廻し、安全確認をし、運行日誌を綴る。
会津若松で精一杯のお礼を言ってバスを降りました。
事故を起こしたバス会社では役員と運転士の格差が大きかったと聞きます。
しかし部下が優秀であるなら采配者の対価ってどうなるのだろう?
丸投げしても現場で賄えてしまえます。
采配者と人事考課は切り離して考えられないものか?
現場無くして事の成就はありません。
マネの出来ない技術を習得した人が目立たずとも周りに居ます。
会津観光の運転士さん、素晴らしいパントマイムを見させて頂きました!
改めてありがとうございました。
たった一人の観客より。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する