冬の屋久島へ

屋久島ってところはいつも暖かい。
三年半前までそう思っていた。
今回、直行便で格安のツアーがあったので１０日前に屋久島行き即決。
雨は降っても、雪までは・・・と思いつつ、天気の悪い日もあるだろうと
覚悟して出かけた。
ほら、晴れてる。
着いた先々で「昨日はもう、すっっっっごい雨だったのよ」
この言葉を何回聞いたことか。
初日。島一周。
二日目も晴れ。私、実は晴れ女なのかな？で、とりあえず太鼓岩へ！
出会った人は2.4.1.2で９人。混んでる時期なら太鼓岩の渋滞に巻き込まれるところでしたが、独り占めできました。
三日目は曇り。ヤクスギランドについてみぞれに変わりました。でも太忠岳！
受付のおにぃさんに心配されつつ出発。
聞いてた急登が続くこと続くこと。でも一歩一歩前に進むと・・・・真っ白！！
霧・ガス・雲の中?
風の音がすごく大きくて、雪は本格的。さっさと下りてきちゃいました。
すっかり冷えた体には尾之間温泉の熱いお湯がちょうどよかったです。
で、後悔の四日目。晴れ。どうしてもお山に入りたかったけど
起きた時間も中途半端、移動時間に思わずびっくり時間がかかりすぎ、その上
ちょー筋肉痛で登れても時間内に下って来れない自信があった。
ので、また島一周。
屋久しかや屋久さるはよくみることができますが、今回びっくりだったのは「おごじょ」！かなぁ？ってやつ。いたち？ふぇれっと？逃げ足は速かったです。
いなか浜、よっご渓谷、おおごの滝、せんぴろの滝。しどっち牧師が上陸した所、何とか溶岩・・・・。島周りの観光地めぐり。
あと一日あったら明日登るのに。
でも五日目の便で帰って着ました。あ〜あ。
晴れた屋久島、雪の屋久島が同時に感じられたことに感謝な旅でした。