昨日やっと退院しました。
今年の調子を確認しに来たつもりが、とんでもない事になりました。
連休最後にと楽しみに出かけたハイクで、出発して30分も経たないうちに肩口に激痛が・・・日頃全く経験した事のない痛みに戸惑いました。そのうち止むかも・・・って期待して上り続けては見たものの、だんだん痛みが増して首から左の胸、肩、上腕へと広がります。そのうち耐えられず足が止まり膝に手を置きそのまま暫く動けなくなりました。ザックを下ろし休憩するも改善される事は無く、額からボタボタと滝のようなかなり激しい汗。しかもいつになく塩っぱい。なんだかわからない経験した事の無い痛みに今回は諦め、空気が澄んで最高の天気を羨みながら下山。救急車を呼ぼうかと考えては見たものの、まだ車の運転は出来そうなので、動けるだけ町に近づく事にしました。
連休中日の早朝という事も幸いして、車の往来もなく、無事街中の救急外来のある病院へ。お医者様が駆けつけてくださり、ストレッチャーに寝かされ診断にかかります。即座に診断され、専門医が呼ばれました。急性心筋梗塞。ビックリです。病院についてから手術が終わる迄に1時間。
経過も良好、処置迄の時間が早かったらしく、病気の影響も殆ど見られず、いまここで、こんな事していられるのも病院の皆様のお陰、病院の皆様には、感謝です。
やはり準備は大切、軽い山となめてかからず、上る前にはしっかりウォームアップとストレッチをして、体と相談しながら徐々に動き出さないと、自分もつらいし、色々な方に迷惑をかける事になります。
これから暫くは、平地でリハビリ。しかも、ビックリするぐらい後退したところからトレーニング、筋トレは当分見合わせ、有酸素運動も今迄の1/3ぐらいから開始です。これも全て、心筋に負担をかけない為だとか。自分ではわかりにくい心臓の筋肉に気を使ってかなり難しいです。ついオーバーペースになってしまいます。
山への復帰は、今年の晩秋頃になりそうです。しかも、標高への順応も試しながら高度を上げて行く事になるようなので、本格的に高山へ戻れるのは順調にいっても来春かなぁ。
まぁ、戻る事を止められた訳ではないし、皆さんの記録を楽しませてもらいながらトレーニングに励んで、気長にシーズンを過ごす事にします。
ikkoさん、こんにちは。
「急性心筋梗塞」の場合も早期発見、早期治療が予後の社会復帰に一番ですね。
主に左胸あたりから胸のセンタ−にある胸骨の奥までに、締め付けられる痛みを覚えます。その痛みが背中・左肩に走り抜ける事も有ります。
でも、殆どの方は車の運転は出来ない位の激痛が生じるのですが・・結果としてよかったですね。
お大事になさって下さい。
cprrescueさん
有り難うございます。
なんとか運転出来たから早く治療を受けられたと思っていますが、反面、事故無く病院に辿り着いてよかったとも思っています。
途中2度ほど車を寄せて、痛みをしのぎつつも、色々な幸運が重なって病院に着いただけの事。途中で起こりうる様々な事故を思うと、先生や、看護師さんは何ともおっしゃいませんが、本来は、救急車の出動をお願いするべきだったのでしょうね。
行動開始から、病院に着く迄、色々まずい事に気付かされた日でもあり、反面教師として皆様のお役に立てたならとも思う出来事でした。
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