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23日(土)23時に地元を出発、24日(日)8時頃石巻到着
瓦礫や泥の撤去をしたのち、24日(日)0時頃帰宅
山用の大型ザックとキャメルバッグが役にたった
わずか一日だが、現地の方と少しだけ喜び悲しみを共有出来た
訪れたのは橋浦地区
北上川に沿う稲作地帯
そこは山に囲まれる美しい原風景が広がっていた
橋が壊れ、約2週間孤立してしまった地区のひとつ
他から救助が来るまでお年寄りが必死に復旧に努めた場所
海岸線から5km離れているのに津波の影響を受けていた
海に近づくにつれ大きくなる震災の爪痕
陸の上に積まれた船
1階はもちろん、2階の窓やドアのない家
土台だけを残し全てが流された建物、生徒の7割が行方不明となった小学校・・・
見ているだけで胸が締め付けられた。
言葉にならない地獄、そして未だ復興していない現実を知った
参加した人は老若男女約40人
泥をスコップで土嚢に詰め、縛り、リアカーに積んで運ぶ
参加者の多くは初めての経験だろう
地表に積もっているであろう放射性物質を気にも留めず黙々と作業した
冷蔵庫がまだ無い家
なのにアイスの差し入れをなさった現地の方の心遣いが少し痛かった
無機質の街で生活し、希薄になった人との絆
助け合いの精神
作業後に見上げた空には
太陽を囲むように虹が現れていた
忘れかけていたものを取り戻せた事に感謝
祈りよりも行動、支援
まだまだ援助が必要だ
行ける限り継続したいと思う。
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