高度感溢れる美濃禅定道、おおらかで雄大な加賀禅定道。
どちらもすばらしいです。
日本百名山において深田久弥は、白山はふるさとの町(加賀市大聖寺)から眺める姿が最上と語っています。私は特段の深田ファンではないのですが、大聖寺から白山はどのように見えるのか? 所用で石川県を訪れたおりにそれを確かめてきました。
3月19日、天気は快晴です。
大聖寺駅に着いて、まずは「深田久弥 山の文化館」へ。白山が見えるという2階の談話室から撮ったのが1枚目の写真です。一応見えていますがイマイチ冴えません。
ちなみにこの文化館、深田久弥がらみの展示はそれほどではありませんが、資料文献室には各種の山の本が収蔵されていて山の本好きの方なら丸一日過ごせます。
次に、高いところからならよく見えるだろうと大聖寺城跡へ。一番高い本丸跡からは木々に遮られてよく見えず、少し下った東丸跡の百名山発刊五十周年記念碑から撮ったのが2枚目の写真です。確かによく見えましたが、ちょっと迫力不足だなと思いつつ城跡から下山。そうすると白い山がいきなり正面にドーンと。それが3枚目の写真です。
2枚目と3枚目は場所的にはごく近いのですが全く印象が変わりました。前山を前景にして深い雪をまとったその姿は誠に凛々しく美しい!
これが深田久弥が愛した白山なのだと大いに納得して大聖寺の街を後にしました。
私も白山大好きです。
見て良し登って良しの山だと思います。
南紀から毎年通っています。
いろいろな道から登っています。
加賀禅定道は私もお気に入りです。
今年こそ残っている北縦走路を歩きたいと思っています。
只今道の駅で車中泊。
明日は鈴鹿の山から白山を拝みたいです。
コメントありがとうございます。
>>いろいろな道から登っています
その気持ちわかります。別当出合からのピストンではわからない白山がありますからね。
交通の便が悪い上に行程が長いのが難ですが、一度は北と南から白山に入山することをお勧めしたいです>all。
今日の北陸はまずまずの天候でした。鈴鹿から白山が見えればいいのですが。
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