荷物の重さに耐えられないと、テント2泊を数年前に止めました。前後関係は忘れましたが、もう体が機敏には動くまいと、沢登りもやめました。これらが、過去二つの引退です。
今回、今年初めてのフル装備(テント+シュラフ+水3リットル)登山に向かいました。登山口に向かいながら、去年は出来たが今年はもう無理かな、と。少なくとも、苦しさが楽しさを上回ってしまうだろう。ということで、三つ目の引退です。麓をちょろちょろして帰りました。
テントとシュラフを軽量の物に更新して、山のグレードも下げないと。まあ、60過ぎてこんなことやっている奴もなかなかいないだろうと自分を慰めるしかありません。
まだ頑張っている人がいたら、年齢を添えて落伍者を見下すコメントをお願いします。
他人と比べるのではなくて、自分自身を物差しとして進退?を定めるのはいいことですよね。
今まで出来なかったことが、出来るようになる時期は過ぎ、今まで出来ていたことが、出来なくなることが益々多くなります。
自分自身がよくわかっていることですよね。
臆病になりがちですが、納得出来るまでやりたいものです。
垂直から水平指向になる中で、気づかなかった山の楽しみに気がつくかも、、
ご安全に!
nba01323さん、ありがとうございました。
何と言うか、できないものはできないのでしかたがない、と言ったところでしょうか。
思えば、ここに至るずっと以前から、山頂をプランに入れない山歩きが多くなっていました。
気に入った場所に長時間滞留したり。これ若い時にはやりたかったけど、できなかったことなんですよね。どちらが良いやら、ですが。
私も同世代ですが、ポスト団塊は厳しいですよね。
1951〜1979生まれは一億総中流で育ってきて少しの無理はあったものの貧乏人も高等教育を受けることができ、のんきに山にも登れました。この少しの無理がここにきて効いているのだと思います。
Kijo-Ashさん、ありがとうございました。
そういうことまでは考えが及びませんでした。どうしてこんな世の中になってしまったんだろうと、あらためて思います。
開き直ると、おかげさまでこちらは年を取ったら余裕ができて、目覚ましもかけずにタクシーを使ったりすることもできるわけで...。
同年代です。
むかし登れた岩場が登れなくなった。
重い荷物を担いで歩くのは苦痛で、空身でさえも登りは苦しくて仕方がない。
色々と身につまされます。
それでも何とかできる範囲でやって行こうと思ってます。
良いじゃないですか、歩く時間が若い人の倍かかっても、それで行ける所を探すだけです。
荷物が担げなければ小屋泊まりでも。
登るのが苦しくとも行けば何らかの楽しみはあり、それが無い所は行かないければいい。
そんな風に、特に引退とか明確に線引きはせずに、自然にローソクの炎が燃え尽きて消えるように終わって行けば良いと思ってます。
guchi999さん、ありがとうございました。
そうそう、「小屋泊まり」で思い出しました。北アルプスなんか営業小屋がたくさんあるんだから歩けなくなってから行けばいいんだ、と思っていたんでしたっけ。
ついにそうなったわけですが、そっちに食指は延びません。一般車が入れない林道でも歩こうかなあなどという思いが頭をよぎります。この林道はどこまで行くんだろうと入り口を眺めたりしますね。
さて、どうなることやら。
70です
昨年筑波山で会ったゴミ拾いしながら登っていた女性、来月で80になるので今日が最後の筑波山と言われました、千葉から毎週車で通っていたそうですが免許返納するのでもう来れないとの事。最後の筑波山ということで観光客、ハイカーが行かない特別の場所に案内してあげました。
私も体がもてば80までは山に登る予定です。ゆっくり歩けばまだまだ登れます。免許返納はまだ大丈夫ですが、次回から任意保険が5000円ほど上がると通知が来ました。年寄りが事故を起こすのが多いせいです。
eamiさん、ありがとうございます。
もう少し悪あがきしようと、予定通りシュラフとテントを軽量なものに更新しました。
登山記録を拝見しました。そのお年でお中道はすごいですね。主杖流しでそんなに人が歩いているというのにも驚きました。私は天の浮橋が見つけられず、どこで間違えたのかいまだに解明できないでいます。
この先どうなるのか想像もできませんが、自分なりのスタイルを見つけて続けていきたいと思っています。
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