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令和2年2月2日
スキー3�辧椒薀鵐縫鵐�16�辧椒好院璽�10�劼鯀�り続けると言う過酷な冬の競技がある。この組み合わせは日本で恐らくここ小海町だけだろう。
この大会が始まった頃から出たかったが、装備が揃わないで躊躇している間に30年も経ってしまった。登山用品などで着る物や装備が揃ってきたのでやっと出ることにした。スキーブーツは昨年バックカントリー用の軽いブーツを買った。スキー板は子供が小学生の時に使っていた150�僂糧弔離咼鵐妊�ングを移動したらピッタリ合った。ストックはアルペン用では漕ぐのに短いので、冬山登山用の3段収縮ストックを一番長く伸ばして使う。上着はスキーウエアでは暑いので、登山用レインウエアを着る。ズボンはスキー用オーバーパンツをスキーの時だけ履き、ランニングの前に脱ぎランニングタイツになる。スパイクシューズは自分でピンをねじ込み作った。スケート靴はこの冬ネットオークションで1000円で買った。
この冬の練習はスキー、スケートを2回ずつした。一週間前に登山の帰り小海リエックスでスキーをした時、リフト2本目滑走中でピクピク足が痙攣してしばらく動けず、3本目にも反対の足が痙攣して動けなくなりスキーは自信を無くしていた。ランニングは１月の1ヶ月間で170�劼曚描�った。
大会前日は車で稲子の湯周辺のランニングコースを下見してから、スケートセンターで受付をして競技説明を聞く。スキー場のレストハウスへ移動して17時より開会式とレセプションへ出る。小海町町長や観光協会、地元有志の素晴らしいレセプションだった。トークショーやKOUMIマンのショーに歌、ハイぶりっ子ちゃん、ミス長野、長野朝日放送のアナウンサー、地元の司会者の進行は流石に上手い。食事とアルコールも出るが車で帰るのでお酒は我慢、現地宿泊で飲み始めたら、翌日大変な事になるところだった。同じ選手の人達と楽しい時間を過ごせました。19時に打ち上げ花火で終了となる。高速道路を利用して1時間ほどで自宅へ帰る。
当日は６時にスケートセンターへ着くと−６℃の気温だが寒く感じない、風はなく雲一つない素晴らしい天気になる。スケート靴を所定の場所に置き、スキーはスタッフの軽トラの荷台へ乗せ、送迎バスに乗りスキー場へ行く。時間は十分あり、リフト乗り場はそこに見えるので、ホテルで待機してから4人乗りリフトでスタート地点へ向かう。ゲレンデ滑走は整備中なので滑れない。それにしても寒くない、ニット帽もオーバーパンツも要らないようだった。
8時スタート、スキーを置いてある場所へ100ⅿほど走る、板を履いてスケーティングと逆ハの字で斜面を300ⅿほど登る。折り返すまでに10名ほど追い越せた。もっと前に並びスタートすれば良かったと後悔。20旗門あるスラロームは、頑張っても足が痙攣してしまう心配があったので棒立ちのまま、旗門不通過しないように遠くを見ながら滑り降りる。ゲレンデ下に着いても100ⅿほどの登りがある、ここでも5名ほど追い越せた。ランニングシューズを置いてある場所まで行き、スキーのオーバーパンツは脱ぎ袋に詰める、グローブも交換する。板とストックは番号シールを貼ってあるので、そこへ置き去る。靴を履き替えて直ぐにスキーとランニングの切り替えゲートに通過する。この時の呼吸と心拍数は相当だったと思う。
ランニングスタートして車道へ出るまでの林道が全面雪で、この日ここが一番雪があった。この辺で3人追い越す。車道へ出て、雪の無い登り坂になり、２�劼曚氷圓�と最高地点で、1ケ目のエイドステーションある。そこから左に折れて、稲子の湯へ下り坂になる、所々アイスバーンあり、砂が撒いてあるので滑らない。2ケ目のエイドステーションは稲子の湯にあり、トイレはここだけと聞いていたが、寄らずに通過する。
1�劼瓦箸忙弔蝪某瑤鮟颪い討△覺波弔△蝓�雪も無くなり下り坂を快調に跳ばす。遥か前と後ろにいつも１人走っているのが見える。残り7�劼妊好院璽肇螢鵐�は見えないがその近くを通過する。集落へ入り3ケ目のエイドステーションへ、ここで11位と言われる、水はトイレに行きたくなるので、お湯を頂く、狭い農道を走りながら湖の横を通り十字路へ、ここからスケートリンクへ登り坂になる、体力を温存しながら登って行くと、1人に抜かれてしまった。リンクの横にランニングとスケートの切り替えゲートある。
靴を履き替えてリンクへ、リレーチームと個人選手がいるので15名ほど居ただろうか、400ⅿリンクを25周する、周回数はスタッフがしっかり数えボードに記入してくれるので安心して滑れる。随分追い越された。転ばずに滑っていたが、残り1周のところで初転び、立ち上がるのに足がピクピク痙攣して立てない。そこで5回は転んだ、リンクの端に這って行き何とか立ち上がった、残りはよろよろと踏み蹴る力も無く、なんとかゴールする。ゴールしても止まって氷の上に立っている力がなく転んだ。一般の方にフィニッシュゲートの前で写真を撮ってもらった。2時間16分でゴール、後はおにぎりと豚汁を貰い12時の競技終了までのんびり過ごした。
閉会式と表彰式、景品争奪戦のじゃんけん大会があったが何も当たらなかった。帰りにリザルトが張り出されていて、3枚あるリザルトの1枚目に載っている。結果は個人総合14位、スキー部門16位、ランニング部門13位、スケート部門28位、完走者73名、エントリー84名でした。優勝は29歳の若者、2位3位5位はなんと私と同じ50才代でした。自分より早い女性が1名いた、年上には負けなかった。初めてにしては、大満足な結果でした。
帰りに、八峰の湯の無料券を貰ってあったので温泉へ行く。八ヶ岳を見ながらの露天風呂なかなか良い。
前日の開会式とレセプションから楽しい2日間を過ごせた。今までにマラソンとスキー大会に数多く出たが、このトライアスロンは又違う、マラソンはスタートでほぼ順位が決まり後は我慢比べ、スキー大会は参加費の割に競技時間が短くて練習費用も掛かる。トライアスロンは3種目あり、得意不得意あるので抜きつ抜かれつ駆け引きも楽しい、最初のスキーの一斉スタートも面白い。
初参加で大会の流れや3種目の装備など何も分からず参加したが、困ることも無く良かった。登山もそうだが、冬の雪の上の遊びは楽しい。来年も出ようと思う。至れり尽くせり素晴らしい大会でした。
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