絶対に言っては、いけない一言

人生には、必ず１つや２つの「絶対に言っては、いけない一言」が有ると思います。

例えば親子喧嘩で、「誰も、産んでくれ！って頼んだ事ないわ！」や、夫婦間では「誰のお陰で、飯が食えてるんだ！」なんては、絶対に言ってはいけない言葉だと思いますね。（NGワードの典型）

今日の会社での出来事です。お時間が有りましたら、ご一読下さい。

私は、会社内で相手に対して「そんな事、分かっているやろ！ええ歳しとるんやで〜！」なんて、言葉を発してしまいました。忙しくて、自分の苛立ちや怒りを相手に投げ付けたのかも分かりません。

しかしながら、少し時間が経過して冷静になってみると「そんな事、分かっているやろ？」は、自分の意見や思いを基準として、自分がこう思っているから相手も同じ様に考えているんだと、錯覚している事が解りました。

昔から「十人十色」と言われ、10人居れば、10人の考えや思いがあるはずです。中には、白を黒と言う人も居れば中間のグレーと思う人も居ていいのではないかと思います。

最近良く耳にする、職場内でのパワハラ問題が有ります。怒鳴り付けたり、罵倒したりする人は、相手の思いなんか全然考えていませんね。
相手によっては、その事が原因で鬱病を発したり最悪の場合は、自死にまで繋がります。パワハラをする人は、自分の言動で相手が傷付くなんて考えられない人間 ですから始末が悪い！

もしも、相手が自死したら言葉の暴力による殺人と同じです。私の場合、何を言われても直ぐに忘れてしまうんです。恨む事さえ有りませんから。逆に相手に対してそんな事を言う人は、可哀想とか哀れみを感じて気の毒にさえ思ってしまいます。（この性格は、亡き星一徹の教育のおかげかな？と、思いますが。）

誰しも、生きていると知らず知らずのうちに、人を傷付けている言動が有るかも知れません。自分自身は忘れていても、言われた相手は忘れていない事を知るべきですね。いま自戒を込めて、この様な日記を書いた次第です。ご拝読、ありがとうごさいます。

載せる写真が無いので、花の写真でも貼り付けました。