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早起きは出来ないので7時に目覚ましセット。
8時過ぎに出発。
GWとあってか中国道は思ったほど混んでなかった。
目指すは豊岡方面。
2時間半ほどで目的地の滝に到着。
八反の滝。
周りは別荘地ですね、これは。
駐車場は狭くて3台が限界か。
前に停められたら出られないパターンのやつ。
駐車場から滝が見えているw
遊歩道を2〜3分下れば滝壺!
こんな簡単に滝が見れるのはそれはそれで良いものだな笑
水は濁っててきたねーなーw
まぁ大杉谷の澄み切った水を見た後やしね( ̄▽ ̄)
ちょろっと撮影して撤収。
滝より気になる所を見つけてしまったのだ。
道中にあった植村直己冒険館。
植村直己さんの名前はさすがに知ってはいるけど、今までどんな人かなどそこまで関心は無かったので、いい機会と思って行ってみた。
植村直己さんはここらの生まれなんやね。
ちなみに、加藤文太郎氏も。
入館料は500円。
JAF会員提示すれば400円。
まず初めに、植村直己さんの人生をまとめた記録を視聴。
それだけで面白かった(≧∇≦)
続いて、実際に植村さんが使用していた道具などが展示してあるゾーンへ。
角幡氏の本で読んだ通りのものがたくさんあった。
美味しくないジャコウ牛の剥製やらもあった笑
アザラシの生肉は慣れると美味いのは万国共通かもしれないw
角幡氏も植村さんの人生に刺激を受けてイヌイットの生活環境に身を置いたのかなぁ。
植村さんが消息を絶ったマッキンリー。
そこの雪洞にあった遺品も数々。
どんな人でも山で姿を消したことを思うと心がキュッとなるね。
生きて帰ること。
夢を持ち続けること。
感謝を忘れないこと。
自然に対しても人に対しても、その心を忘れずに、また上辺だけにならないように生きていくことが僕の目指す生き方かもしれないと、植村さんの人生を垣間見て感じた。
神田道夫さんの気球の残骸も展示してあった。
2008年1月に太平洋横断を目指して飛び立ち消息を絶った方だ。
神田さんの話も角幡氏の本を読んで知った。
その神田さんが乗っていた気球の本体が海流に乗って4年後の2012年に日本の海岸流れ着いたとあった。
神田さんの姿は無かったが、気球の本体だけが流れ着いたことは胸に迫るものがあった。
角幡氏の本の中に印象深い文がある。
「出発の時はいつも笑顔の彼だが、この時は周囲を睥睨し、その場を支配しているかのような険しい表情をしていた。」
神田さんの中には死ぬかもしれないという覚悟を背負っていたのだろう…。
この冒険館に立ち寄って本当に良かったと思う。
また来たいと心底思った。
冒険館を後にして、滝へ向かう道中で手に入れた但馬牛めしで昼ごはん。
その後、玄武洞へ向かうことに。
自然に出来た造形美である。
玄武洞へ向かう途中にあったカフェへ立ち寄る。
ブレンドコーヒーひとつ。
美味かった。
ブラックで飲んで美味いコーヒーは本物だと思っている。
マスター、ありがとう。
その後、金引の滝へも行こうかと考えたが先に高速の入り口が見えたので帰ることにした笑
ここから渋滞に難儀した^^;
思いがけず有意義な時間を過ごせた1日やった。
明日は雨だってんで大人しくしとくかな。
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