大手町の気象庁のなかにある気象科学館を見学しに行った。以前からその存在自体は知っていたが、行こう行こうと思いつつ先延ばしになっていた。仕事の前、時間があったので1時間ほど見て回った。
気象、海洋、地震の3分野をそれぞれわかりやすい展示物で解説がされていた。役所の施設だから、活字で解説しているようなお堅い展示物ばかりかな、と思いきや、小型装置で竜巻を起こしてみたり、積雪を測定する機器で自分の身長を測ってみたり、また模型の街に向かって津波を起こしてみたり、などなど体験型のものが多く、楽しみながら自然観測について知識を得ることができた。また、多くの機器でタッチパネルが使われていたことにも驚いた。
個人的には、高層の天気を観測するラジオゾンデのゴム気球にタッチできたのが面白かった。ゴム気球は毎日朝と夜の9時30分に上空へ飛ばすということだが、ゴム気球は飛ばされた後、どうなるのだろう。そのまま海などに落下するのだろうか。そうすると1日2回×1年で700個以上という、結構な数の「ゴムのごみ」となるように思うのだけれど…どなたか「ゴム風船の行く末」をご存知の方、教えて頂けるとありがたいです。
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