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シューズはどこまで軽くてきるのか、について分析。
・ベアフットは、すごく軽くなる。しかしスピードが出ず、ULの思想に反する。
・サンダルは、軽くならない。足の蒸れを防止できるが、外傷に注意。
ベアフットではないトレランシューズで、足裏の衝撃に耐えられるソールで、
かつ足に合っている、軽量のものを選ぶのが良いと思われる。
【本文】
ウルトラライトを極めていこうとすると、シューズの重さに目がいくかと
思います。シューズはどこまで軽くできるのか考えたことありますでしょうか?
いろいろとシューズを買って試しましたが、一定の答えにまとまりました。
特にベアフットとサンダルについて分析してみます。
※ベアフット:裸足に近い感覚が得られるシューズ、を指しています。
私が山を始めて(2011年9月)から買ったシューズは5足です。
1. 軽登山靴(ハイカット)
1,630グラム モンベルツォロミーブーツ
2. トレランシューズ
582グラム new balance MT510 BS
3. サンダル
562グラム Teva HURRICANE XLT M'S 4156 BLACK
4. ベアフットトレランシューズ
359グラム new balance Minimus MT20 M2 EE
5. ベアフットサンダル
342グラム new balance Minimus M3031 BKB
それぞれについて特徴を考察します。
2.トレランシューズの特徴(1.軽登山靴と比べて)
・1キログラムくらい軽い
・防水ソックスが必要(例:SealSkinz WATERPROOF SOCKS Crew-Length)
・アプローチや普段使いに転用できる ←私的にポイント高い
・捻挫防止のために少し意識して足を置く必要がある
3.サンダルの特徴(2.トレランシューズと比べて)
・意外と軽くならない
・濡れに弱いが乾きやすい、渡渉はやりやすい
・外傷を受けやすい
・足が蒸れない、冷えやすい
・靴合わせはやりやすい、靴による足のトラブルが少ない
・実は安い、1万円以下 ←私的にポイント高い
4.ベアフットトレランシューズの特徴(2.トレランシューズと比べて)
・すごく軽い
・脚の負担が大きい、特にふくらはぎ、トレッキングポールはあった方が良い
・足裏の衝撃が大きい、このためスピードが出ない
ULは荷物を軽くして遠くまで行こう、なので思想に反する
・ソールのグリップが少し弱く滑りやすい
・足が蒸れない、涼しい
・靴合わせはやりやすい、靴による足のトラブルが少ない
・シューズの耐久性が弱い、外傷によりアッパーが壊れやすい
5.ベアフットサンダルは、上記3.4.の両方の特徴を合わせ持ちます。
こうやってみると、2.トレランシューズに切り替えるのは防水だけ気を付ければ
敷居が低いですが、3.サンダルとか4.ベアフットとかに切り替えるのは
一長一短な気がしました。積極的に切り替える理由はなく、
こだわりが強い人の領域ですね…。
普通には、ベアフットではないトレランシューズで、
足裏の衝撃に耐えられるソール、かつ足に合っている、
さらに欲を言えばその中で軽量なものを選ぶのが良いのではないでしょうか。
おしまい☆:D
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