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国内では使用例が無いようなのでレビューさせていただきます。
個人輸入で購入しました。
軽量のビビィサックです。
単体で雨の直撃を耐えることはできません。
屋根やタープの下で雨を避けつつ跳ね返りの飛沫の濡れから
守る役割を果たします。
※私独自に「軽ビビィサック」と分類します
材質は、グランドシート部分が防水性のキューベンファイバー、
カバー部分が防水透湿のPertex Quantumになっています。
バグネット付き。周りの手を伸ばしたところにショックコードを
引っ掛けて、カバーを引っ張り、頭上のクリアランスを確保できます。
私は出入りづらくなるので両方ともあまり使用していません。
外観は死体を入れる袋のように見えてしまいます☆
屋根があるところならば、単体でどこでも設営できてしまいますが、
場所を選ばないと大騒ぎになったり踏んづけられてしまうかも
しれません☆
暗闇に死体袋がぁー、ぎゃー☆ほら、ホラーでしょ☆:D
私は、フロアレスシェルター(Six Moon Designs Wild Oasis)と
組み合わせて軽量のダブルウォールテントを構築しています。
他に、エアーマット、シュラフカバー、シュラフを併用しています。
エアーマットはビビィサックとシュラフカバーの間に入れています。
利点は、
ウルトラライト志向の装備ならば、全ての装備をビビィサックの中に
入れることができると思います。ビビィサックが事実上ドライサックの
役割を兼ねます。屋根と組み合わせればほぼ確実に浸水を防いでくれます。
空間が狭く、軽い装備で簡単に温まります。
欠点は、
ビビィサックの中に入ると、外が見えにくくなりますので、
外に置いた荷物について防犯上良くないです。
外の様子が分かりづらいです。出入りしづらいです。
狭いため、中で取れる姿勢、寝相が限られます。
丸まり寝はできません。
総じて、
テントの中に結露の雨が降り、浸水しまくる場合は非常に有効です。
ソロでウルトラライト志向な方の装備かと思います。
万人にお勧めはできません。
おしまい☆
Reynardさん、はじめまして〜
ZPacks Pertex Quantum Bivyのレビューを興味深く読ませていただきました、ありがとうございます。
自分もシェルター(LOCUS GEARのKhufu)泊する時は、防水性のシュラフカバー(モンベルのブリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバー)を利用していますが、さらにBivyを利用するメリットって何かありましたら、お教え下さい
daizさま、はじめまして。
「物欲:テントの軽量化」などでいつも参考にさせていただいています。
鋭いご指摘ありがとうございます。
このビビィ、今回の山行では直前まで軽量化で削るかどうかの
対象になっていました。もし予想より寒かったら…ということで、
軽いので念のため持って行ったら、
防水防滴面ですごく役に立った次第です。
シュラフカバーと違う点で考えると、
中に荷物がけっこう入るという点ですかね。
防犯、防滴で安心できます。
これはシェルターやドライサックでも補えるかと思います。
私は、収納を優先してエアーマットを使用していますが、
ビビィのグラウンドシートの上にマットを入れるので、
少し破損には強いかと思います。
ちなみにシュラフカバーの中に入れたら、
ジッパーの位置の関係で起き上がるのが面倒でした。
あとは、実体験を伴わないものですが、
中に入っているとそれなりにバスタブ構造が立ち上がるので
地面を水が流れる場合に少し優位かもしれません。
バグネットが付いてること。私はシェルターにも
バグネット付けているので積極的に使っていません。
防水素材なのでシュラフカバー(SOL Escape Bivvy)より防水面で安心できる、
防水面を強化しつつ、体の周りの温度を引き上げるという役割だと思っています。
これらの点を許容や代替できれば、装備から外せるかと思います。
もっと実体験を積んで試行錯誤してみたいと思います。
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