ある方のHPによると、地図読みはとにかく見る。ひたすら見る。しつこく見る。とにかく眺めるうち地形が立体として浮かんでくるから、というものだそう。もちろんコツがあって、自分の熟知した場所の地図を使うこと。すると自分の知っている地形と地図を照らし合わせることが出来、その地形が地図ではどう表示されているか検証が容易、とのことだった。
というわけで、行く機会も多く足を運ぶのも容易な場所の地図を購入。まず驚いたのは、登山道が黒の点線で明確にクッキリ記載されていること!幅員1.5未満の道路、だそう。あんな獣道に毛が生えたようなもの(失礼!)が道路扱いだったなんて!ただ、期待していた里山の登山道はまったく記入が無くちょっと残念。
次に記号もあれこれ照らし合わせて眺めるうち、薄茶の等高線に混じって薄茶の矢印があるのが気になった。「小おう地」?「おう地」もある。自分の歩いたことのある道の途中にもあるので地形を思い浮かべてみると…「窪み」だ!これは面白い。
何を隠そう、私は大の地図好き。どれだけ眺めていてもまったく飽きることがない。元々旅が趣味なので時刻表を眺めるのも好きだ。
さあ、あとはひたすら眺めてイメトレ。春になったら現場と突合せ。うーん、楽しみだ^^。
15日追記:HP読み直しましたが、一部言葉足らずな部分がありましたので訂正します。
大まかに言えば…「眺める&実際に出かけて検証する、を繰り返す。自分が登ろうとしている場所を地図で丹念に追って地形や風景をイメージできるようにする。その内に地図を眺めただけでも立体的に見えてくる」というものでした。本当はもっと細かい内容もあるのですが。申し訳ありません

大体、女性は地図に疎い者と決まっているのに…
珍しいですね
地図の遊び方教えますよ
地図の尾根に薄く線を引いて、東から日が照っていると想定して西側に薄く影をつけたら…
ほら、立体的に見えるでしょ
立体的に見えない場所があれば、それは間違ってるんです。
等高線の混んでいる判りやすい所から初めて、だんだん判りにくい場所へ…
実際道迷いは等高線の広い場所が多いですから
この前なんてGPSを持ってて道迷いの遭難騒ぎってありましたからね
結局、自分の位置が判っても地図が読めないから、あっちに登山道があるって判っていても、登山道に出るまでに沢を渡ればいいけど、渡る場所がゴルジュで実際は渡れないとか…
何回も地図に影を付けて遊んでいたら、最後は影を付けなくても何とか見えてきますよ
jijiさん、ありがとうございます
はい、地図(&時刻表)大好きです
実は過去の旅の時、地図を見ながら道を間違えた苦い経験があります。思い込んで見てしまうと自分の都合のいいように解釈してしまうんですよね。その時は大事に至る前にさすがに気がつき、事なきを得ましたが、一歩間違えば大変なことになるところでした。これは今も本当に大きな教訓になっています。
ただ地図も、購入した地図では今は通行止めになっている荒れ果てた林道も黒実線で記入されていたりするので(調査日はH9。14年も前のためですね)注意が必要だな、というのも感じました。地図というデータと実地での自分の野生の勘?!を大切にしつつ、感覚を磨いていきたいと思います。
えっと、ところで「ゴルジュ」って何ですか?深いところ?「ゴルジュ帯」っていう言い方もありましたっけ??やっぱりまだまだ初心者です
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