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皆既月食で日本中が沸き立った?のはもう2か月も前。
その時間帯はちょうど雲が出て月は時折かすかに見えるだけで残念でした。
でも、翌朝には晴れ渡った空で満月はちょうど北岳の肩に沈むところ。
宴の後の感動の一瞬
月と山の表情を同時に撮影するのは明るさの差で意外と難しいものですが、満月の日の翌朝はモルゲンロードと重なるとちょうど良いタイミングがあるのに気が付きました。
月ごとに撮影すると、沈む位置もタイミングも毎回異なります。
月食の条件は太陽と地球と月が一直線の時。
満月の条件はそれが微妙にずれている時。
壮大な宇宙の片隅で、そんなことも考えながら楽しませていただいています。
写真1 11/20朝 皆既月食の翌朝 北岳の肩に沈む月
写真2 12/20朝 北岳のはるか北側、辻山に沈む月 その右側には砂払いの頭、薬師岳、観音岳、地蔵岳のオベリスクと鳳凰三山も並びます。
写真3 1/19朝 北岳の直上の月 この後、手前右の大崖頭山に沈みますが、その頃は周囲が明るくなって空に溶け込みそうになっていました。
前日の1/18朝が今年一番小さい満月マイクロムーンでしたが、北岳は吹雪の中で見えず、沈む時間はまだ周囲が真っ暗でした。
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