岩と雪の風景

　峠の茶屋ではブルで除雪作業が進んでいたが、登山指導所には誰駐在しておらず登山届を書き込んでいる人はいなかった。

最近はＮｅｔで提出できるシステムが進んでいることもあり、登山口での手間暇を省いているのは有り難いが、逆に当日のルートの状況や前後の降雪予報などは入手しずらい問題もあるかと、、、

今回の自分の計画は、大丸温泉のトイレを使用した際に手書きで記入して上ってきた。

山行目的は岩と雪の典型的な春山風景の写真を撮る事だったので唯一気になったのは、那須特有の爆風と青い空である。

中の茶屋跡のケルンから明礬沢の対岸に聳える朝日岳の、本来はモルゲンを撮りたかったが！高速で何度も休憩して到着が遅れたので之は仕方ないので、ここから一段高い台地に登りのんびり撮影する事にあった！

先着していた可成りの経験者の方と少し話したが、27日の雪崩遭難事故については「１００％安全」というコメントに物凄い違和感を感じたと言っていた、事実私もＴＶで何度も見ていて感じていたがこんな無責任な指導者の元、犠牲になった若者たちは浮かばれないなと強く思ってしまった。