草津白根山噴火について

2018年01月24日 09:56未分類全体に公開

1/23、午前中はほとんど雪かきで、昼休み職場の休憩室で赤いきつねでか盛を食べながらテレビをつけると草津白根山噴火のニュースが流れていた。鏡池からの噴火との事。昨年、噴火警戒レベルが2→1に引き下げられたのを機に、9月18日、10年ぶりに草津白根山を登ったが、鏡池のほとりに立ったり、シーズン前のスキー場を眺めたりしたけど、まさかそこが災害の中心になるとは・・湯釜の辺りかと思った。自衛隊の方が訓練中、噴石が胸を強打し、肺を損傷して亡くなられたとの事ですが、ご冥福をお祈りいたします。その他、重傷、怪我をされた方も複数おられるとの事なので、回復を願うばかりです。
改めて噴火について考える。御嶽山の時も噴火警戒レベル1で噴火して大惨事となったが、噴火警戒レベルとは一体何だろうか？レベル1だから登山OK、2だから火口周辺規制だの、結局の所、活火山である以上は噴火のリスクは伴う。それを予測することがそもそも人間に可能なのでしょうか？その時被災する確率が仮に僅かだとしても、それがいつ我が身に降りかかって来るかは分からない。自然を楽しみに出かける以上、自分の身は自分で守らなければならない。救助を頼るのは自分で全ての努力をしてもどうしようもない時です。登山に行く際にもヘルメット・マスク・ゴーグル等は携行するようにして、噴火の際に安全な場所に退避出来なければ、黒煙の中、岩陰などがあればよいが、姿勢を低く丸くなって耐えながら状況を確認、退避の機会を窺うしかないのだろう。
最後に、多くの人がパウダースノーを期待して草津国際に滑りに出かけたと思うけど、これが週末に発生していたらと思うとゾッとします。今年も夏に息子と富士山、秋にグループで那須岳を登ろうと思っているけど、活火山を登る際には注意しようと思います。

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