前日の19日、久しぶりにサントリーホールに出かけました。コンサートです。
この日は、あの キャスリン・バトルさんの15年振りの来日コンサート 自分にとっても、海外アーティストの演奏会に行くのは、かなり久しぶりのこととなりました。
海外アーティストの公演には和服で参戦 が最近の定番ですが、あいにくの雨模様で、正絹のお着物には雨が天敵ですから 今回はお洋服で参りました。たまには、ワンピースとかも、着なくっちゃね
ということで、結婚式に呼ばれたときに着る、シビラのアンサンブルに、ホント、何年ぶりになるのかな?7cmヒールのパンプスも履いて。(ホールまでの往復はクロックスで、ハイヒールは現地で履き替えた )
バトルさん、その昔スーパー○ッカのCMで一世を風靡されました
ホールには往年のファン、とおぼしき年配の男女が詰めかけ、まさに、レイヴでしたよ あ、もちろん、あのCMを知らないような若者も多数来てました。
一曲目からいきなり、おなじみの「オ〜ンブラマ〜イフ〜」
彼女実は、訳ありなコトがあり、最近まで演奏の第一線から身を引いていたみたいです でもね、美しい歌声は、変わっていませんでした。
アンコール、何曲も歌ってくれました もう、数え切れないくらい。
とくに、ピアノ伴奏なしの、アカペラの素晴らしいこと
圧倒的なオーラで、広いホールが満たされていくのが、まるで目に見えるようでした
フルオケに百人規模の合唱が付いたベートーベンの第九や、マーラーの復活とかの大音響もいいけれど、たった一人の生歌の、まっすぐな響きも、それに負けない力をもっていました。私も、歌を学ぶものの端くれとして、アカペラの力を信じたい、と強く思った一夜でした。因みに、昔、ここのステージに立ったことがあります。民音定期の「復活」でした。棒は、あの、ヘルベルト・ケーゲルさんでした。
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