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そこへ行ってきました。
筑紫の日向 そこに 天孫降臨した場所がある。
神話ではなく史実。
福岡市の西の方。
遺跡が発掘され甕棺墓と弥生時代としては大型の建物跡が発掘された。そしてかなりの数の甕棺墓のある一般的な墓地からやや離れた場所に 指導者達の墓。
これは木棺墓。
弥生時代の墓地はかなりの数が発掘されているが、副葬品が出土したことはあまり無いらしい。
ところがここは大量の副葬品が発掘された。これは極めてまれな事であると解説板に書かれている。
そして 勾玉と 剣と 鏡が ３点セットで出土している。
日本最古の３種の神器らしい。
天照が授けたものだろうか・・・。
ピーナッツの殻のような甕棺墓を私は初めて見た。
蚕の繭のようにも見える。
彼らは 遥かなる海の向こうからやってきて ここに眠っているのだろうか。
ふと見上げると 後ろにそびえる 飯盛山の端正な姿が 目に焼き付いた・・・。
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