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知床滞在中にひょんなことから『アルプ』の美術館があることを知り、行ってみることにした。
北のアルプ美術館
http://www.alp-museum.org/mokuji.htm
なぜ『アルプ』の表紙だけをよく覚えていたのか行ってみて理解した。版画を使った表紙がシンプルで斬新だったんだと思う。パラパラめくると写真や挿絵も素敵で作家の名前をメモしまくった。
初号と最終号の目次を見ても、じっくり読みたい内容ばかり。もっと早くに出会っていたら…と切なくなった。
串田孫一氏については知れば知るほど興味が出てきて、著書を読んでみようと思っている。（館内に書斎の復元した部屋があった）
美術館を出る頃、雲がかかっていた斜里岳がキレイに見え始めて素敵な1日になった。
串田孫一氏をもう少し知ってからまた来ようと思う。
