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行ったのはおフラ〇ス、まだブランド品なんか買ったこともなかった、ある意味幸せなOL時代だった。
飛行機のチケットとホテル代を払うと、ボーナスは半減し、残ったお金でパリ発の一日ツアーを二つかけもって、一日はパリ市内見学、二日目はロアール川沿いのお城見学、3日目にベルサイユ宮殿見学をした。
そうあくまで、自分への投資、投資という単語に微妙に反応するアメリカ人を今週知ったfeveである、それは置いておいて、いつか自分の役に立つだろうと信じて、ボーナスの残りを見学に投資したのである。
ベルサイユ、広かった。これが鏡の間か〜、これが有名な運河かぁ、これが有名なルイ14世の噴水かぁ、と、あごは外れなかったが、豪華な世界遺産に目を奪われ、3日目は終了した。
友に書き送ったはがきに書いたのは、「憧れのベルサイユを見ましたが、バラは発見できませんでした」であった。そう、ベルサイユをうろうろしながら、その、バラはどこにあるのか?と無邪気に探していたのである。
フラ〇スの国王の宮殿にバラがあったらまずいだろう、とは考えもしなかった若きfeve。
そうバラはイギ〇スの国花、関係が微妙な二国間だった、アメリカ独立戦争まであった、あの王妃様が握っていたバラは、いったいなぜなんだろう、国王陛下が錠前づくりが趣味だったのはなぜだろう、今は気持ちがよくわかるfeveであった。
フランスを出るときに、「これを買ってゆきなさい」と勧められて初めて買ったブランド品、それはスカーフだった。迷わず青を選んだfeveであった。
まだ持っている。
なぜか急に思い出したfeveであった>フラ〇ス。
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