|
|
|
『いい歳』になれば何かと万全とはいかないものですが、山を歩く事が出来る状態でいられることは健康に恵まれている証でしょう。
40歳代の若輩且つ山初心者の私ではありますが、世間的には色々不具合がでてくる年頃ともされている訳でして。。不覚?にも1月末より1週間程、人生初の入院生活を経験

前日夜、少し目がクラクラとしたものの疲れと思い早めに就寝。しかし朝を迎え目が覚めると激しい目眩と頭痛、歩く事もままならず激しい嘔吐…20分程度我慢しても身動きが取れない状況は変わらず、嫁のすすめで救急車を呼ぶことに。。
救急搬送先の病院にて、レントゲン→CT→MRIと脳の精密検査等々を終えても異常ナシ。後日の診断では『頭位変換性めまい症』との病名告知。
たかが?めまいではありますが、翌朝までの約24時間は寝たきり、その後3日は歩行困難な車椅子生活、2日間の歩行訓練を経て7日目にようやく退院。伺う限り、めまいで1週間程度の入院は特に珍しい事ではないようです。
突然の入院となりましたが幸いにも深刻な後遺症が残る訳でもなく、退院より5日後には軽く山歩きを試してみましたが、立ち眩みのような症状と疲れやすさを感じる程度。そろそろ退院2週間、薬は飲み続けていますが概ね歩く事は問題がない程度に回復したようです

前置きが長くなりましたが約1週間の歩行困難な生活…正確には入院生活を支えてくれたのが写真1枚目の車椅子。入院後、初めて歩いてトイレに行けたのが5日目の夕方頃だったので、『寝たきり』であった1日を除いても実質4日間、車椅子を移動手段としておりました。
もっとも足が悪い訳ではなく、頭の位置を安定させる為の車椅子移動、手で漕ぐより足で歩くような動作による移動が主、何処かヤドカリに似た奇妙な移動方法ではありましたが。。。
慣れれば通常歩行と変わらない程度の機動性はあるようですが、病院内であること、急には止まれないこと、何より特に急ぐ用事がある訳でもなく普段歩く半分程度のスピードでの移動に終始。
病院内にいる限り極めて快適、寝たきりより脱却当初は少しの移動でも疲れる状況でしたが、止まれば椅子に座って休憩状態と体にも優しいもの。
但し、極めて段差の少ない綺麗な病院の床、それに適した硬いゴム製のタイヤによる快適さであり、外出は極めて困難と容易に想像できます。
実際に経験した唯一の段差はエレベーターの僅かな溝でしかありませんが、勢いを付け渡るコツが必要…歩道の段差などがどれ程大変なものか、初めて知る事が出来ました。
足の不自由な方が電動車椅子を必要とされる理由は楽に移動する為ではなく、介助なしに移動できない厳しい現実があるからなのでしょう。
自分の足で歩ける幸せを思い知ると共に、山を歩ける事はどれ程贅沢な事かを考えさせられる経験となりました。
人生初の入院生活…あまり味を期待するものではないと思っていた病院食ですが、入院した病院が良かったのか?結構美味しいものでした☆
2枚目の写真は5日目の昼食『きつね蕎麦』、出汁を蕎麦に掛けるぶっ掛け蕎麦風。これだけでも結構なボリュームですが、3枚目のパンもセットw 食事制限は全く無かった為か、3食それなりに満足できました…但し、食事制限のある方は味云々とは次元が異なる様子ですが。。

inakabusさん、こんにちは。
お体の具合は如何ですか?入院・車椅子生活と言う事で
私もつい最近、入院していたのでコメントさせていただきました。
私の場合、車椅子は使用しませんでしたが、松葉杖での不便さを今も、痛感しています。
入院してわかる、なんでもない普段の生活がありがたさ。
ですね。
病院食は、やはりその病院によって違うようですね
私が入院したのは、公立病院でしたので派手?さはなく質素で
薄口、おかわりなし(当たり前ですね 笑)
毎回、食事の1時間前にはお腹が「
danbeさん、コメントありがとうございます。
日記を拝見しますと私の具合など取るに足らない程度のようです。目に見える負傷ではなく、神経系の疾患だという事に不安はありますが少々違和感が残る程度、明日休みが取れたので、万一に備え人通りの多い山道を選んでリハビリ予定です☆
私は私立病院でしたので?病院食には恵まれたようですね… 流石に
これといって他にやる事もなく、めまい症の影響で目の疲れる本やテレビで暇を潰す事も出来ず、8時・12時・18時の御飯が待ち遠しかった〜
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する