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『首に掛けて両手が使える』
…ヘッドライトを付けて山を歩いた事はありませんが、以前よく夜釣りに行っていた際使用しており、使用感はある程度想像ができます。
現在のLEDではなく電球時代のヘッドライトですが、頭が動けば揺れて手元が見難く、足元を照らせば目に光が眩しいといったネガティブなイメージ。結局夜釣りの際には大型の蛍光灯付き懐中電灯(単一4本使用)を使っていました。
そのような経験と、登山やウォーキングに使えると思わせるようなパッケージに引かれた事、割引で1,000円+α程度の値段に釣られて即買いしたのですが、実際に使用しての感想は△…強くお勧め出切るとは言い難いものでした

メーカーの商品紹介ページは以下のアドレス
http://panasonic.jp/flashlight/handsfree/bf_af10p_g/recommend/index.html
このページにある使用写真はよく撮れており、足元を照らしている雰囲気がよく現れているかと。足元は十分な明るさですが、その先明るいのは3歩程度前まで。つまり、このライトを頼りに歩くことは可能ですが、足元以外の周りはほとんど照らさない状態、目前の手に届く程度の障害物がようやく判別出来る程度と実際の歩行には不安が付きまといます。
試したコースは阪神間では有名な武田尾の廃線トンネル。
参考記事…http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-170620.html
日中でも出口の見えないトンネル内は完全な闇。結果としてこのライトのみで無事完走しておりますが、必要最低限の明るさを何とか提供できるレベルでしかありませんでした。
使用感は極めて良好

本体は弾力性のあるゴムのような樹脂、片手で簡単に入り切りも可能、装着しても気にならない程度の軽さ。不規則に折り曲げて仕舞い込めば変な癖が付きそうですが、丸く束ねる程度でも簡単に持ち運べそうです。
電池はボタン電池(CR2032)×2個、パナソニック製リチウム電池使用で約15時間使えるそうです。最近ボタン電池はコンビニや100均でも普通に手に入るようになったので特に不便はないでしょう。
『これさえあれば安心』…的な絶対的な商品ではありませんが、足元を効率的に照らす商品として、ヘッドライト等、他の照明と併用するには有効…メーカーのホームページにも併用を勧める記述もあるようです。
山歩きはともかく、あまり動かない夜釣りには最適なアイテムではないでしょうか?
手元の明るさは申し分のないもので、生餌を扱う手で操作をしても汚れにも強く手入れも容易そう…久し振りに夜釣りにでもと思わせる一品です

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