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初心者向けの解説書や、諸先輩方よりのアドバイスでも、
天候の変わりやすい山では雨具は必携との教えは常識と
して定着しているようです。
"雨天中止"を基本とする"低山ハイカー"ですが、昨年末にようやくレインウェアを購入…
それまで雨具を持たずに山を歩いていた訳ではなく、透湿撥水のシェル着用、夏場はモン○ル社製のウインドブレーカー（ポルカテックス撥水加工品）を携帯。何度か雨に祟られた際にはそれらを"雨具"として活用しておりました。
購入たのはＨ社製の『スカンザヘリーレインスーツ』。
耐水圧:20，000mm/透湿:12，500g/m2/24h …数値の意味はともかく、某スポーツ用品店では、低山ハイクレベルより高いレベルでの使用が前提とされているようなので？十分であろう？？との判断で購入した訳です
購入よりそろそろ半年。。これまではザックの底で適度な硬さのクッション材としての役割？のみで全く着る機会もなし
"万一のための備え"と割り切れば、使わないに越したことはないものの、暑くなる（梅雨もある…）都合、着心地を試したくなり昨日雨の中、自宅近くの山を３時間程歩いてみました。
感想ですが、月並みながら『雨の中でも快適』…
厚手の生地は、豪雨に耐えうる耐水性を期待しつつ、動き難くそうで蒸れそうなイメージでしたが、そのような先入観は、良い意味で裏切られました。
標高差約４００ｍ程度を約１時間程度登り続ける間、普段山シャツ程度でも汗ばむ急登区間では蒸れも感じましたが、雨に叩かれ続けたこともあり不快に熱も篭らず、特に下りは濡れないこと快適さも感じます。
家での試着では大きなフードを邪魔に感じていたものの、キャップを被ったままの使用やコードによる調整で特に不都合もなし。あえて言うなら、手を入れるポケットがない！…これは仕方ないか
雨具売場で、耐水圧や透湿の数値を掲示している店も見掛けますが…
"数値が良ければ高性能"のようですが、実用的な意味合いは知らずじまいでしたので少々調べてみましたが、ブリジストンのＨＰの説明が目に留まりました。
http://www.bs-sports.co.jp/callcenter/question/golf/apparel/basic_knowledge/apparel_basic01.html
抜粋しますと…
「透湿度」とは、生地1�屬△燭蝓�24時間で何gの水分を透過した（外に出す）かを示した数値。
一般的な発汗量の目安（体質や季節によって異なります）
大人安静時で1時間あたり：約50g
軽い運動で1時間あたり：約500g
ランニング等の激しい運動で１時間あたり：約1,000g
蒸れにくさ：最低でも5,000g以上、できれば8,000g以上
ベトベトなりにくさ：最低でも10,000g以上、できれば20,000g以上
…以上、抜粋。
透湿:12，500g/m2/24h の性能は
12,500÷24≒520 …1時間あたり約520ｇ
つまり、軽い運動（500g/h）程度なら湿気がこもらない性能ということでしょう？
激しい運動時に応える透湿性能となると、目安は25，000g/m2/24h ！？
ともかく、高性能（≒高価）なものにはそれなりの"価値"があるというのは理解できた気がします
但し、高性能を維持するには、見合った労力が必要なようです
以下は、モン○ル社のＨＰ 『レインウェアのお手入れ方法』
http://support.montbell.jp/common/system/user/infomation/disp.php?site_category_id=7&infomation_id=5
…いずれ"メンテフリー"が実現すると期待！
はじめまして。
カッパ購入おめでとうございます。
昔からカッパと下着は借金しても良いヤツ買え！とか言われてますが、私自身のカッパは穴あきのボロボロです
ところで、カッパはザックの底から引っ張り出すのはよろしくないのではぁ？
カッパは一番上の取り出しやすいところに常備させておき、休憩のときなど一番にサッと羽織るのですよ〜
歩き出すときにはまた脱ぐ。
雨のときだけ着るもんじゃなくて、要は体温低下を防ぎ無駄なエネルギー消費を抑える効果がありますですよ
bunacoさんコメントありがとうございます。
カッパの場所…使用頻度が"０"でしたので、結局"底"に収まっておりました＾＾;
袋に収まる姿が枕のよう？で、その形をそのまま持ち歩くのが正しいかのように扱っておりましたが、これほど着心地がいいのなら…今思えば、冬期にはもっと活用すべきでした
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