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ごそごそ、ズー。一瞬、息が止まった。昼飯を食っているときだった。
ついに熊が出てきたか?!割り箸を握りしめて、体が硬直したのを覚えている。
信じられない!5,6m位先に、見たことがあるような黄色と青色のつばのあるヘルメット、自転車がブレーキを掛けながら、登山路を下りて来るではありませんか!太いタイヤの自転車。所謂、マウンテンバイク。
登山路から2m位、脇にいたので、私の姿が見えたので、減速したのでしょう。登山路で自転車とは余りの衝撃。すれ違合いざまに、「すれ違った人はいたか。」と訊くと「いやあ、いなかったと思うけど・・・。」
彼はかなりの練習を積んでいるのでしょう。そのまま、あっという間に走り去っていった。
10分くらいしてから、その自転車の”彼の付添”という女性が私の前を通り過ぎて行った。彼女に訊くと彼は”自転車を担いで上がった”とのこと。
どうかみなさん、ご注意あれ。登山道は最近、トレランの人だけではなくて、自転車がベルもライトも付けずに、激走している。
彼らは考えないのだろうか?人が行き交うのがやっとの登山道で激走すれば、歩いている人間はすぐに避けきれなくて、事故になることを・・・。
自転車と言えども、法律上は車両。怪我をさせれば、業務上過失傷害になる。ただの怪我でなく、死亡記事も目にする昨今。
一度あることは・・・・。同じような輩が自転車を持ち込み激走?するに違いない。事故が起こらなければいいんだけど・・・。
秩父方面への登山者の皆様、十分に御注意を!!!
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