ワカン、かんじき、スノーシュー

　ワカンとかんじきは持っています。スノーシューはもっていません。かんじきは1980円のプラスチックのものです。すぐ壊れるだろうなと思いながらの購入でしたが、思いのほか寒いところでは取り付けにくく、今後使うことはないかもしれません。また、ワカンもほとんど使いこなせていません。毎回靴底の後ろのへこみ部分からワカンが外れ、カランカラン音をたてながら歩いております。説明書を読んでもいまいち実践できません。
　夏山はそれほどだと思いますが、冬山では道具は生命線にもなりうる可能性があります。凍てつき、やせた尾根を歩いているときにアイゼンが外れたらきっと青ざめるはずです。ワカンがうまく装着できていないままロングトレイルを歩いたら疲労度はきっとまったくもって違ってくるでしょう。
　厳冬期の伯耆大山を縦走した、というと夏山しか行ったことがない方は驚くかもしれませんが、実際の私は道具も満足に扱えない初級者（もしくは初心者）です。このまま冬山にいっているといつか痛い目に遭う日も近い気がします。