小屋泊での計画でした
撤退の判断ポイント
もっと早い段階で下すべきだった、山頂に未練を残しズルズルと前進していたのは非効率
あの地点からの撤退と下山
あの場所からなら、やはり小屋へと向かうのが無難
下山と小屋へとを天秤にかけ、どちらがリスク高いか…
あえてテントを持たなかったのも大きなマイナス
途中からヘッデンでの下山、雪道を降るのも昼間とは勝手が違う
パーティーの安全や思惑など、単独行とは違ったシビアな判断をしなければいけない
さらに今回決断を鈍らせていた大きな要因…
それは自分の腰痛であった
ぎっくり腰から約1カ月、仕事柄負担が多いので、生活には支障はないが痛みは残る状態。
リハビリ的な山行をやっていなく、基礎体力の維持もできていなかった。
腰の痛みを覚えながら登り、今日は大丈夫
でも、これが明日になって動けないようなことになったら!?
そんな不安感が常に付きまとい、結果的に判断を鈍らせる…
結局後日、その不安は払拭されたのだが、こればかりは今日にならなければ分からなかった。
また、久しぶりの山ということや、その他気の抜けていたことも事実
コースタイムの見通しを誤り、それも原因の1つだろう
なんにせよ、これで体の感覚は分かった
シーズン始め、復帰一発目としては少々ハードな一日であったが、反省点も含め良い目覚ましとなる。
今回体力も落ちていて、同行者にはいろいろと迷惑をかけてしまい申し訳なく思う。
ほんとごめん(>_<)
麦草岳は上松bから入りました
積雪は林道チェーンゲートの少し先からあり、今年はちょっと多目でしょうか…
おそらく木曾側ルートの中でもっとも過疎してるコースの1つ
トレースは当然ながら無し
登山道下部から5合目までは足首程度の積雪
5合目から6合目あたりは下部では足首、上部では脛ほどの積雪
6合目から7合目あたりは脛下部から上部あたりの積雪
7合目以降も脛あたりの積雪で多い場所でも膝したくらいの積雪
森林限界越えてから、登山道は吹きだまり、膝から股の積雪となる
ハイマツ帯は完全に埋まっていないので、どちらを選んでもそれなりに疲れる道のりです。
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