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伊吹山の古代の道はどこなのか?が知りたくなりましたが、
なかなか資料が在りませんでしたが、
映画「劒岳 点の記」で知られる、陸軍陸地測量部の地図が在る事を知りました。
明治27年完成ですが、伊吹山周辺は明治24年測量。
今から120年以上前です。まだ今の様な開発されて無い時代。
古代の面影がたくさん残っていそうです。
さっそく岐阜県立図書館で伊吹山周辺と霊仙・御池・藤原 周辺、
計18枚(原図はA2サイズ。コピーはA3なので2枚に分けて、
A3で36枚)手に入れてきました。
いろいろ新発見が沢山です

現在メイン登山道の上野口登山道は頂上までつながっていない!
7合目位で東にトラバースし南尾根を横切り、南斜面も横切り、
南東尾根につながっている!これはビックリです

今では、阿弥陀ヶ崩れを横切る、あまりに危険すぎるルートです。
阿弥陀ヶ崩れどころか、南斜面すべて危険ですね。
かわりに西尾根・北西尾根に道があります。この2本の道は途中で合流しています。
120年前の伊吹山の登山道を、ちょっと調べてみようかな

ちなみに、伊吹山の南を通る国道365号、120年前は鉄道・東海道線だった。
これもビックリしました

地図はまだ、霊仙・御池・藤原 その他、自分の住んでる所などあり、
しばらくは、見ているだけで楽しめそうです

やまよしさんこんにちは
以前名古屋に住んでいた時、伊吹山を上平寺から冬に登りました。伊吹は石灰岩砕石場、自動車道路、スキー場と、傷だらけで無惨な名山ですが、どこか天然のルートから登りたいと探したら、この尾根だけが残っていました。古地図で緑の南(中)尾根とあるところです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-21152.html?viewmode=pc
人造物だらけの山でも1000年前、100年前の人の気分を想像して登るのが好きです。タケルの気分を味わいましたよ。
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