都心からの下り電車が１０分ほど遅れていた。
普段、電車には乗らないのだけど、
週末に家族で都心へ出た時なんかも、
ここ一年は、毎回遅延している気がする。
立川始発だったので、車内で発車待ちをしていたら、
『ただいま入った情報によりますと、
藤野駅付近で列車が鹿に接触した模様です』
とのアナウンス。
しばらくしたら、
『現在調査中で復旧の見通しは立っていません』
とのこと。
発車時間が近くなったので、そばにいた車掌さんに聞いてみると、
・跳ね飛ばしていれば、意外と早く復旧しますが・・・
・巻き込んで下に入っていたりすると一時間以上かかると思います
とのこと。
どうやら甲府でのバスの乗り継ぎに間に合わなそうなので、
夜移動は諦めることにした。
切符の払い戻しに駅の窓口に寄ってみたら、
『最近、多いんですよ。鹿の接触事故、
一説によると、鉄分を補給するためにレールを舐めにくるらしいんです。』
とのこと。
駅にはホームドア、線路には鹿除け柵をつけないと、
日本の鉄道ダイヤの正確性は保てない状況になってきたみたい
ところで、帰宅後、JRの運行情報サイトを見てみてら、
電車の遅延情報というのは、
『３０分以上遅れている場合のみ表示されます』
とのこと。
逆にいうと、３０分未満の遅延というのは、
『平常通り』もしくは『ほぼ平常通り』
の運行ということになるらしい。
電車移動も車移動も、
時間に余裕をもって動いた方が良さげだなと思った週末の夜
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