珍しく電話がかかってきた。
しかも『公衆電話』から。
何事？と思って出てみたら、
学級閉鎖明けで登校した長女から。
『今日も学級閉鎖だったー T_T。』
とのこと。
さくちゃんを幼稚園へ送る時間だったので、
長女も幼稚園へ向かわせてみた。
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数年前に小学校に登下校システムが導入されて、
同時に一斉メール連絡システムも稼働。
連絡網はかろうじて残されたが、
不達はこれで３回目？だったかな。
幼稚園の方でも同時期に一斉メールシステムが導入されて、
こちらは連絡網は廃止。
ついでに保護者会の方もゴタゴタがあって廃止。
正直、なんだかなぁ。と思った。
当時もそう思ったが、今はなおさら。
結局、長女の小学校でも、小僧の小学校でも、末娘の幼稚園でも
敢えて加入は拒否した＆継続中。
なんちゃらシステムってのは確かに便利かも知れないが、
世の中、そんなシステム如きでなんでも対処できるほど甘くはない。
いろいろ予期せぬ事があるから人生面白味も出てくるし、
予期せぬ出来事に襲われた時に、どう対処できるかでその後の人生も変わってくる。
下駄箱でカードを『ピッ！』として、
親に登校通知のメールが届いてしまう人生（小学校生活）
なんぞはクソくらえ！と、思うのは少数派なんじゃろか。
連絡網にしても、遠足の延期とか運動会の中止とか、
やっぱり人の声で伝えることにこそ意味があるんじゃないだろうか。
早起きして朝の支度しながら『今日大丈夫かな？？』
なんて会話を親子で交わしていると
電話がジリリリ〜！！
親の顔を覗き込むように『どうなの？？』と小声できく子供。
『あら、やっぱり。・・・残念ですねぇ。』
という母同士の会話。
一斉メールにはそんな情緒もなければ温かみもない。
親：『さっき中止のメール来てたわよ』
子：『あ、そう。』
『お弁当作らなくて助かった』くらいの便利さの為に、
子どもの頃にこそ体験すべき大事なことを学校中で台無しにしている。
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結局のところ、ゆとり世代にしても、
無気力な子供たちの世代にしても、
彼らは別に好きでそうなったわけではなく。
その時代々々の大人たちが、身勝手な親切心（或いは安易な手軽さ）で、
本来育むべき子供らしさや人間らしさを奪ってきたのではないかと思う。
今の時代、システムに加入してないと、
親子共々変人扱いされてしまうのだが、
まぁその辺はどこ吹く風という精神？根性？を醸成してもらおうと思う。
＆ああいうのは大人の世界だけにしてもらいたい。
事の真相は、
どうやら学級閉鎖の翌日から学年閉鎖になった影響で、
休校日が一日延びていたらしい。
連絡網は途中から不達だったようだが、それはそれで構わない。
肝心の娘は、
校門や校庭で用務員さんや他学年の先生に、
『今日、学校休みですよ』
と言われはしたが、クラスの下駄箱まで行き、
友達の靴がみんな無いのを確認したので帰ることにしたとのこと。
道すがら同様に知らずに登校してきたクラスメートと出会い、
事情を話してから、
二人一緒に、まだ他の子が来ないかを確認するために暫く路上待機。
誰も来ないようだったので、帰ることにして、
公衆電話から自宅に一報入れたとのこと。
大人よりもよっぽど対応力があるんじゃないかと思った。
てか、もうすぐ中学生。
よい思い出ができました
追記
そうそう、連絡網といえば、
小僧どもの学校では、先生が宿題を出し忘れると連絡網が回ってくる。
そんな言い訳がましいことせずに、
翌朝、生徒たちに直接あやまればよかろう。
いい大人がみっともない。
わかります、その感じ。
今、連絡網がない学校(園)があるんですねぇ。
それはそれで淋しいな。
娘さんの成長が感じられたのは、嬉しいことですね♪
時代ってやつですかねぇ。
娘はすっかりお姉ちゃんになりました。
そろそろご飯の支度もお願いしたい感じです
娘さんもですが、坊っちゃん二人も、ご飯の支度できそうですねぇ。
いろいろやらかして、頻繁に親父殿の雷が落ちそうですが(笑)。
おはよー
配膳の手伝いはしてくれてます。
遊びながらやってるとドッカーン
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