今朝は結構冷えた。
昨日の夕方、調子にのって車道にばら撒いた雪が凍結してた。
ジジババすまぬ。
とはいえ、今日も天気が良いので随分解け始めた。
金曜日に降った雪の量もすごいけど、
土日でほとんど解かしてしまう太陽のチカラってのもすごい。
うちの近所には結構ジジババが住んでいるのだが、
なかでも良く顔を合わせて挨拶や昔話をしてくれるじーさまが２名いる。
どちらも越中富山の方。
ひとりは昭和ひと桁の薬売りのじーさまで、
もうひとりはもうちょっと若くて悠々リタイア世代。
他にもじーさま、ばーさまはいるんだけど、
もっぱら路上で会うのはこの二人。
マメでキレイ好きで良く笑う。
うちの子がハダカ同然で遊んでいると、
大抵の大人は『風邪ひくよ』とか『なんか着せなさい』っていうんだけど、
二人のじーさまはカラカラ笑いながら、
『おー！元気だ元気だ！』とご満悦。
で、ここ２週間の大雪だけど、
近所の人がぞろぞろ出てきた時は、大して雪かきせずに、
カラカラ笑って、タバコふかして散歩に行ってしまった。
とはいえ、このじーさまがなんにもしてないかというと、
近所の人が出てくるより前、朝早く出てきて、軽く雪かきをしている。
多分、汗かくほどはやっていない感じ。
とりあえずは、
雪が重くなる前に、通り道だけ確保。
あとは、
合間合間に日陰の雪を日向にぶん投げる。
残りの雪山には、
ザクッザクッと刻み目をつけるだけ。
じーさま曰く、
『刻み目いれとくだけで倍早く解ける』
とのこと。
それから、
『固めちゃダメだ、解けんくなる。』
だって。
二人のじーさまは、どちらもすごく物を大事に使っていて、
なんとなく、富山の人って、
我慢強いというより、自然を受け入れる心がある感じ。
自然のちからを利用して、楽するところは楽して。
それでいて、自然に対する備えも万全で。
自然が厳しいっていったら北海道の人や
台風がしょっちゅうくる沖縄の人も、
都会の人間とは考え方、心の持ち方がちょっと違う気がする。
自然というのは受け入れるものであって、
抗うものではない的な共通点がある感じ。
とりあえず日いちにちと春めいてきてるので、
雪解けが早く進むと良いですね。
●もうひとりの富山人
たー坊と同級生のまーくんママ。
３月で立ち退き受けて引越しだって。
一緒に小学校上がれると思ってたのに残念。
神奈川いっても元気でね。
http://www.geocities.jp/chonai_yama/index.html
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