登山歴30年くらいになるけどクマは一度も見かけたことがないので、熊出没注意の破線登山道を好んで歩いていたけれどやっぱりいましたね。登山道上にも。
きのこ探しをしていたので下ばかり見て下山していたら、いきなり右手数メートル先に体長1m20〜50cmくらいのクマと目が合っちゃいました。逃げるかなあと思ったらさにあらず、歯を剥きだしてすごい形相で向かってきたよ〜。やべえと思う間もなく、本能的にこっちもクマ以上に怖い顔して睨みつけながら、ザックを振り回して身をかわしたら、なんとか突進から逃れ、クマは後方50m先まで行き、じっとこちらを見ていたので写真でもとろうかなと思ったがまた、でかいグマでも出てきちゃかなわないのでさっさと下る。
と思ったが、尾根の前方50m先にはサル軍団が横切り、前方の左手には大鹿2頭と右手には親子連れのイノシシが、何事かという顔してこっちを見ているじゃないの。半径100m内のサファリパーク状態になってしまった。前門の虎後門の狼状態じゃあ。それでもクマには近づきたくはないので、石を投げながら追っ払い、無事下山しました。
そんでもって教訓、出会ってしまったら一か八かで、クマ以上に怖い顔をして下がらない。ホントは気が弱い男なんですけどね、火事場の馬鹿力みたいなもんで意外と冷静だったのが不思議だった。
本来なら、熊を刺激し無いように対応したいところだが、向かってきたらそれ相応の対応策を頭に入れておいた方がいいだろう。
ちなみに現場は高谷山からの芦安下山道です。
やばかったですねぇ。コワい顔をすればいいんですね。ありがとうございましたです。
向かってきたんですか…
以外に冷静になるっていうのには同感です
私の場合はのそっと向こうに行ってくれましたが、向かってこられたらまずいなあ、と妙に冷めた頭で考えていたのを思い出します
御無事でなによりです
junjapaさん、komadoriさん こんばんわ
今回の件はただラッキーだけでしたので、もっと次回からは注意を払って歩くことを肝に銘じます。
もっと粘着質の性悪クマだったら、第2次攻撃くらってたかもしれないしね。でも、真昼間でも尾根上でうろついてるとは餌不足かもね。
是非、熊スプレーを!
熊と睨めっこですか!すごいですね〜。私の場合は目の前の木の上にいたのでスルスルと降りて追っかけて来なかった熊に「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。それにしても動物園でもあんなに近くで見たことはなかったので驚きでした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する