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日記
鬼滅の刃で思い出すのは
最近は「鬼滅の刃」一色でしたね。少しブームも落ち着いたようですが、このアニメで私が思いつくのは前に本で読んだ「紅葉狩り」です。これは室町時代のお話で、前に日記にも書きましたが長野の戸隠に鬼無里という地名があります。ここに紅葉という妖女が住んでいて夜な夜な人を襲っていました。紅葉の妖術は強大で退治しようとした幕府の軍隊でさえ敗北が続きました。困り果てた幕府軍の大将、平維茂は観音様にお参りすると、ある日枕元に白髪の老人が現れ、降魔の剣を授けました。この剣の威力はすさまじくさすがの紅葉も首をはねられてしまう。それからここの地名は鬼無里になったとのこと。かいつまんではなしましたが、悪者扱いだった紅葉にも幸せでない過去がありフィクションですが、なかなか奥深い話です。だいぶ前に読んだので間違っているところもあるかも?興味のある方は調べてみてください。
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edowerdさん、こんばんわ。
鬼無里の地名には何かしらいわれがあると
思ってましたが、なかなかに興味深い逸話が
あったんですね。(*´▽`*)
何の本だったか?探してみたら山と渓谷でした😁もしかしたら紅葉狩りという言葉もこのお話から来てるのかもしれませんね。
edowerdさん こんばんは
『紅葉狩り』は、お能の演目にあります。
実際に見たのか?漫画(花よりも花の如く)で読んだのかは覚えてないんですけど
そう言えば、鬼退治のお話でした。
edowerdさん、こんばんは。
これが実話だとしたら…幕府にとって面白くない人間を鬼にしたてて殺したのかもしれないですね。魔女か英雄かみたいな歴史ってありますし。
そうですか、能の演目にもあるんですね。わたしもヤマケイで読んだだけなので詳しくは知りませんが、各地に伝わる民話もなかなか奥深いですね。
これは完全フィクションですが、いろいろ考えてみると興味深いですよね。たしかに外国にはそういうお話もありますよね。
edowerdさん、こんにちわ。
鬼滅の刃で各地の伝承や地名等に注目浴びてますね。
須坂市には割れ目の入った「竜の割石」という大きな石があり、
それが鬼滅の刃に出て来る大岩に似ていると、
写真を撮りに来る人が増え、コスプレの人もいる様です。
アニメの影響ってすごいですね。
鬼女紅葉の伝説は地域によって微妙に違っている部分がある様で、
都から逃れて来た美しい女性が村人に読み書きを教えて、
人々から慕われていたとも伝わっています。
荒倉山の登山口近くに「紅葉の岩屋」という洞穴があり、
登山のついでに寄ってみた事がありますが、
観世流のお能の方々もお参りに来ている様で名札が立ててありました。
うちに関連の本があったの思い出しましたので後で日記に書いてみます。
鬼無里の地名からどんな由来があるか興味ありますよね。sakusakuさんの言うとおり紅葉は大変美しく頭がよく人びとにも慕われたという話もあります。なんにせよ、いにしえのロマンですね。このお話は山と渓谷社の[日本人なら一生に一度は見ておきたい民話と伝承の絶景36]にも載っているようです。
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