廃校舎の銀杏

以前、よく田舎の古い校舎の写真を撮っていました。これは飯豊の登山口の一つ、弥平四郎へ向かう道中にある奥川中学校です。30年くらい前に廃校になっていて、最後の全校生徒は10人に満たなかったようです。写真は20年くらい前のものですが、今は校舎は取り壊されていて何もありません。こんな山奥の学校にも生徒がいて街と同じ日常があったと思うと感慨深いです。地域に住む人達や卒業生も思い出の詰まった校舎が無くなって寂しいでしょうね。それにしても古い校舎と銀杏がマッチしていて、しばらく眺めていたことを思い出します。