生き残っていたハナネコノメ

陣馬山栃谷尾根の登山口に、栃谷という集落があり、そこには栃谷川が流れています。栃谷川の水辺にハナネコノメの咲くポイントがあるのですが、台風19号の大雨による川の濁流に、全て飲み込まれてしまったのではないかと心配していました。

今日、栃谷川のハナネコノメの様子を見に行ったところ、何と！第一ポイントでハナネコノメが咲いていました（写真左）。ここのハナネコノメは、まず全滅だろうと思っていましたが、嬉しいことにしぶとく生き残っていたのです。

第一ポイントのハナネコノメは、もともと数が少ないのですが、昨年よりも蕾の数が増えたように見えます。濁流が灌木を押し流してくれたおかげで、以前より観察がしやすくなりました。とにかく、ハナネコノメが生き残っていてくれたので、私は大喜びしました。

第二ポイントのハナネコノメは、昨年よりも数が減ってしまいました。第一ポイントよりも、被害が大きいように思われます。それでも、全滅ではないので、まあ良しとしましょう。写真中は、第二ポイントのハナネコノメです。

今回、昨年までは気がつかなかった、第三ポイントを見つけました。第二ポイントの対岸にあるのですが、昨年まではチェックしていなかった場所です。写真右は、第三ポイントのハナネコノメです。わりと高いところにあるので、写真を撮りやすいと思います。

栃谷川のハナネコノメは、これから少しずつ花を咲かせてくれることでしょう。今から本当に楽しみにしています。

それではまた😊

コメント

POYON あきら

RE: 生き残っていたハナネコノメ
こんにちはーーー！

思った以上に19号の影響は広範囲ですね。
里山あるいてもブッ倒れている木が多いですー。

fgackty

台風19号
POYON_AKIRAさん、こんにちは。

台風19号から、はや４ヶ月ですね。高尾山のような観光地では、倒木は速攻で片付けられますが、大部分の山の倒木はそのままになっていると思います。

憎っくき台風19号に負けなかったハナネコノメ。素晴らしいではありませんか！

コメントありがとうございました。それではまた😊