氷華の形

先日、山友達のマーマさんと奥高尾で氷華を探しました。氷華は、私の大好きな「花」の一つです。ヤマレコの皆さんもご存知の通り、氷華には様々な形があります。皆さんは、どのような氷華をお好みでしょうか？

私が氷華と初めて出逢ったのは、奥高尾の入口とも言える、もみじ台の巻き道です。その時は、その白いものが何だか分かりませんでした。たまたま居合わせた年配の方が、それが氷華であることを私に教えてくれました。私は、持っていたiPhoneのカメラで、その氷華の写真を撮りました。残念ながら、その時の写真は残っていません。

様々な氷華がある中でも、最も多いのが写真左のような形です。これは、もみじ台の巻き道で咲いていた氷華です。マーマさんは、それをニンジンだと言っていました。なるほど、確かにニンジンに似ていると私も思います。マーマさんはニンジンが嫌いらしく、ニンジン型の氷華の写真を撮っていませんでした。

奥高尾や陣馬山周辺では珍しい、横に広がる形の氷華が写真中です。これは、陣馬山で咲いていました。丹沢宮ヶ瀬湖近くでは横に大きく広がる氷華がたくさん咲きますが、気温がもっと下がれば、もう少し大きく成長すると思われます。

写真右は、もみじ台の巻き道で咲いていた私の好きな貝のような形の氷華です。この形はわりと数が少なく、見つけると嬉しくなります。これが、二枚貝になっていると最高の氷華になります。二枚貝の氷華と出逢うことは、私の知る限りそうそうありません。

紹介した三つの氷華以外にも、様々な形があることは言うまでもありません。これからも、素敵な形の氷華を探し続けたいと思っています。

それではまた😊